実はあまり使っていなかった、あの設備

image by:株式会社CHINTAI(via PR TMES)
せっかくこだわって選んだ設備が、実際の暮らしではほとんど活躍していないケースも少なくありませんでした。
こだわったのに恩恵を感じなかった設備・条件として最も多く挙げられたのは、「南向き」。
続いて、バス・トイレ別、追い焚き機能、浴室乾燥と、普段から“人気設備”として知られるものが並びました。
- 南向きにしたのに、日中は仕事で家にいない
- 追い焚き機能があっても、沸かしたらすぐ入るから使わない
聞いてみると、思い当たるふしがある方もいるのではないでしょうか。
こだわり抜いて選んだはずのものが、自分の実際の生活には馴染まなかった。
そんなすれ違いが、多くの人に静かに起きていたのです。
大切なのは自分の生活スタイルに合うかどうか

image by:株式会社CHINTAI(via PR TMES)
恩恵を感じなかった理由として最も多かったのは、「生活スタイルに合わなかった」(42.3%)でした。
次いで、「想像より使う頻度が少なかった」(31.9%)。
「他の方法で十分代用できた」(30.3%)が続いています。
実際に寄せられた声を見ると、その実態がよりリアルに伝わってきます。
- 「2口コンロにこだわったけれど、電子レンジ調理やお惣菜で十分だった」
- 「追い焚きがなくても、沸いたらすぐ入るようにしたら問題なかった」
設備が悪いのではなく、自分の暮らし方と設備の相性が合っていなかっただけ。
そう気づいたとき、少し肩の力が抜ける気がしませんか?
“世間的に人気”というイメージと、“自分にとっての必要性”は、必ずしも一致しないということです。
この調査が教えてくれるのは、そんなシンプルな事実かもしれません。
3人に1人が「こだわりすぎた」と実感
「実際に住んでみて、設備にこだわりすぎたと感じたことがあるか」という質問に対し、「よくある」(11.0%)と「たまにある」(24.9%)を合わせると、約3人に1人(35.9%)がそう感じていたことが明らかになりました。
「こだわりすぎた」と振り返るとき、人はどんな気持ちになるのでしょう。後悔、というよりも、「あのとき別の部屋にしていたら……」という、淡い問い直しに近いかもしれません。
一方で、「あまりない」(34.8%)、「全くない」(29.4%)と答えた人も6割以上おり、設備への満足度は人によって大きく異なることも事実です。
つまり、こだわることが悪いのではありません。大切なのは、そのこだわりが”自分の暮らし”に根ざしたものかどうか、ということなのです。
条件を緩めることで得られたもの

image by:株式会社CHINTAI(via PR TMES)
では、あえて設備へのこだわりを手放した人は、その代わりに何を手に入れたのでしょうか。
トップに輝いたのは、「家賃が安くなった」(29.9%)でした。
次いで、「広さに満足できた」(21.6%)、「駅近など別の条件を優先できた」(21.5%)が続き、「希望エリアに住めた」(15.3%)という声も見られました。
設備ひとつを諦めることで、毎月の家賃が数千円安くなる。その差額は、1年間で数万円になります。
広い部屋に住める、好きな街に住めるなど、こだわりを緩めることで、自分に大切な「暮らしの土台」を手に入れた人が確かにいるのです。
こだわりを捨てることは、決して妥協ではなく、自分にとっての優先順位を見直すことなのかもしれませんね。
人気=自分に必要とは限らない

imageby:shutterstock.com
今回の調査を通じて見えてきたのは、“人気設備=正解”という思い込みに、多くの人が知らず知らずのうちに縛られているという現実です。
約3人に1人が「こだわりすぎた」と感じ、恩恵を感じなかった理由の1位は「生活スタイルとのミスマッチ」。
設備が悪いのではなく、自分の暮らし方と合っていなかっただけかもしれません。
それに気づくのは、往々にして住んでみてからのことです。
もしあなたが今、部屋探しで行き詰まっているなら、一度こう問いかけてみてください。
「この条件、自分の毎日に本当に必要?」
チェックリストの条件を一つひとつ見直すことは、決して妥協ではありません。
むしろ、自分らしい暮らしを見つけるための、大切な第一歩になるはずです。
しかしながら、設備への「こだわり」を手放した時、あなたの選択肢は思った以上に広がっているかもしれません。
ぜひ、あなたにとっての「暮らしやすい部屋」を見つけてみてください。
- source:株式会社CHINTAI(via PR TMES)
- image by:shutterstock.com
- ※掲載時の情報です。内容は変更になる可能性があります。


0 件
