足を引きずりながら駆け抜けた「会社設立の道」

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高野山から帰還してから会社設立までの日々は、
定款や税理士の面談、印鑑の発注、会計ソフトの導入、独自ドメイン取得、サーバーの選定などは済ませていましたが、オンラインだけでは完結しないアナログな手続きもたくさんあります。
- コンビニに行って個人の印鑑証明を取る
- 発注していた印鑑を取りに行く
- 完成した定款を認証してもらうために「公証人役場」へ行く
- Illustratorで自ら名刺のデザインを徹夜で作成
- 名刺に使用する紙の現物を確認へ足を運ぶ
中でも一番感慨深かったのは、新しい会社の「実印(代表者印)」を受け取りに行った日です。
実は2月の段階で、「5月に会社を作る!」と決意し、昔お世話になったことがある伝説の印鑑職人さんの工房に作成を依頼していたのです。
完成まで3ヶ月かかるので間に合うか少々不安でしたが、高野山から帰ってくる頃出来上がる、とのことだったので、心待ちにしていたのです。
出来上がったばかりの、ニコニコと笑っているような文字をした印鑑を手にした時はまさに圧巻。
「ああ、私は本当に自分の城を持ったんだ」と、胸の奥から静かな、けれど熱いエネルギーが湧き上がってくるのを感じました。
夫から見れば「パソコンの前で怖い顔をしている妻」だったかもしれませんが、私の中では、自分の未来を自らの手で切り開いている、最高に充実した、キラキラとした時間だったのです。
自分に「必要な忙しさ」を見直す

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皆さんは、「忙しい」 と感じる時、それがどんな種類の忙しさなのか、立ち止まって考えたことはありますか?
同じ 「忙しくて時間がない」 でも、前のお寺にいた時の私は、「他人の尻拭い」や「理不尽なルール」に振り回される、【心をすり減らす忙しさ】でした。
しかし、会社設立に向けて奔走していたこの数ヶ月間は、肉体的には限界ギリギリ(足も肉離れ!)でしたが、不思議と心は羽のように軽く、【未来を創るための、命が燃えるような忙しさ】でした。
もし今、あなたが「忙しくて辛い」と感じているなら、その忙しさが「誰かの都合のためのもの」なのか、それとも「自分の未来を創るためのもの」なのかを、一度仕分けしてみてください。
もし前者なら、勇気を出してその荷物を手放す時です。そうすれば必ず、後者の 「本当に充実した忙しさ(楽しい時間)」があなたを待っていますよ。
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