自分の体質を知ろう
中国と同じくらいに長い歴史の伝統文化を伝える国にインドがあります。
ご存じの方もいるかと思いますが中国医学と同様に、インドには「アーユルヴェーダ」という伝承医学があります。
アーユルヴェーダでは3つのドーシャによる体質分けを行いますが、その3つのドーシャは以下のものです。
- ヴァータ(風・空)
- ピッタ(熱)
- カパ(地・水)
この3つがバランスよく保たれるとき、人は健康で、この3つのバランスが崩れたときに、人は病気になります。例えば、いずれかのドーシャが極端に強くなったり、あるいは弱くなったりすると、バランスが乱れることになります。
行動的で身体が乾燥しやすい人はヴァータ体質、短気で身体が熱を帯びる人はピッタ体質、インドア派で身体が浮腫みやすい人はカパ体質になります。
下記のサイトなど、ご自分で診断できるサイトがたくさんありますのでのぞいてみてください。
ドーシャのバランスを整える「六味」
さて、アーユルヴェーダでは六味を考えます。六味とは、甘い、酸っぱい、塩辛い、辛い、苦い、渋いの6種類の味覚の事です。
- 甘味は、カパを強め、ヴァータとピッタを弱めます。
- 酸味は、カパとピッタを強め、ヴァータを弱めます。
- 塩辛味も、カパとピッタを強め、ヴァータを弱めます。
- 辛味は、ヴァータとピッタを強め、カパを弱めます。
- 苦味は、ヴァータを強め、ピッタとカパを弱めます。
- 渋味も、ヴァータを強め、ピッタとカパを弱めます。
これら六味をうまく利用して、3つのドーシャのバランスがよくなるように心がけてくださいね。
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