こんにちは、成績向上委員会のタイガー山中です。これから冬休みを迎えるというかた、予定は立てましたか?そして予定通り進みそうですか?
予定通り進めば、OK。その調子で新学期も進めていけばいい。成果が出続けている以上は、やり方は間違っていないはずですから。
問題なのは、予定通りにいかなかったとき。というのも、ここで修正しないと同じことの繰り返しになるからです。よく、「気持ちを入れ替えて頑張る!」といいますが、勉強ではうまくいかないことが多いです。理由は簡単で、最初は誰だって頑張ろうと思ったはず。その結果、頑張れなかったわけです。
また「次こそは!」と意気込んでも、残念ながら同じ結果になる可能性は高いということです。では、どうするか?どこに問題があるのかを見つけ出し、行動に落とし込む必要があります。
わからない問題にぶつかったとき、どうする?
たとえば、わからない問題になると態度が悪くなり、そばで見ている親もキレて勉強どころじゃなくなるといった場合。次からうまくいくためには、何を変えるか?ここがポイントです。
数年前に読者のかたからいただいたものですが、「これ、これ!」と感心した報告がありますので、あらためてご紹介しますね。
読者のかたからのメッセージ
いつも、メルマガを楽しく拝見させていただいております。今回、いままでのご報告と決意表明をさせていただきたく、メールさせていただきました。
娘が小学2年生で、3年前から親技を勉強しています。「新勉強の常識」、「10の鉄則」を駆使しながら、さまざまな教材、知育玩具を用いてコツコツ進めてきました。
しかし娘ができないことがあると、私はイライラしたり、不機嫌になったり…ストロング先生の「負荷」をかけ過ぎた結果、わからない問題が出てくると「わからない…」と泣いたり、オロオロする娘の態度にまた私はイライラ。最低ですよね。ただ、娘の頑張ってくれたおかげで、成果は以下の通り出ています。(個人情報のため省略)
親技をトライアンド エラーまたまたエラー…の繰り返し。学年が上がれば、娘の自我も出てきて、反抗も出てくる。このままでは「勉強したくない!」といい出しかねないのでは、と恐怖と不安の毎日。
でも誰も責任は取ってくれないし、娘のため、自分で乗り越えるしかないと考え抜いた結果、このようにすることにしました。勉強を始める前に、娘と3つの約束をします。
- ママは、絶対!怒らない。イライラしない。
- 娘は、わからない問題があったときや間違えたときは、こういう。「いやん、間違えたわぁん」「いやん、わからへんわぁん」。いずれも、おもしろおかしくいうこと。
- 2人で楽しく、勉強しよう!
2は、いままで負荷を掛けすぎて、間違えることを恐れるようになったので、払拭させる苦肉の策です。3つの約束をしてから約10日、最近は2のセリフが板についてきて、2人で笑いながら勉強を進めています。また新たな課題も出てくるとは思いますが、ひとつひとつクリアしていきたいです。