ライフイベントのなかでもトップクラスに入る重要事案といえば「プロポーズ」。ドラマチックなシチュエーションや、サプライズで驚かせたりと、方法を大いに試案して実行したというかたも多いのではないでしょうか。
このたび、婚活支援サービス「パートナーエージェント」が、20代~40代男女2400人を対象に「プロポーズ」に関する調査を実施。結婚するならどんなプロポーズをしたい、またはされたいかについて、リアルな声をチェックしてみましょう。
プロポーズ「なかった」人が意外と多い?
「結婚した際に、プロポーズはありましたか?」という質問では、78.6%が「あった」と回答。詳細は38.4%が「相手から」、35.0%が「自分から」となっています。また、5.2%は「お互いにプロポーズし合った」という回答にチェック。自然と想いを伝えあう光景が浮かぶようです。
一方、18.1%は「なかった」と回答。年齢や男女別で見てみると、男性は20~29歳で2.8%、30~39歳で9.5%、40~49歳15.4%に。女性は20~29歳で19.8%、30~39歳で21.0%、40~49歳で25.4%という数値となっています。
結果を見てみると「プロポーズがなかった」と回答しているのは女性に多い傾向となり、なかでも20代の女性は男性と比較して約7倍もの数値となっています。
ここから推測すると、男性側が何かしらの言葉やイベントなどで表していても、女性は理想との落差に落ち込んだり、または気づかないなど「なかった」と認識していることになりそうです。
まさかの切なすぎる結果に…
「プロポーズがなかったことについてどう思いますか?」という質問では、男性の20~29歳が20.0%、30~39歳が29.4%、40~49歳の16.2%が「したかった」と回答しました。
一方、女性は20~29歳の66.7%、30~39歳の52.0%、40~49歳は43.7%が「されたかった」と回答。「したかった」男性より「されたかった」女性が多い結果という、男女の気持ちがすれ違う、切ない数値となっています。
年代別に見てみると、20~29歳女性のプロポーズなしが「気にならない」というかたは25.0%で、40~49歳女性は46.5%という数値に。約2倍の差となっていますが、結婚して年数を重ねればほかの思い出も増えたりするもの。比較すると「大したことじゃなかった」と感じるようになったのかもしれません。
男性を見てみると、20~29歳で80.0%、30~39歳で64.7%、40~49歳で54.1%という結果に。どの世代でもあまり気にしていないことがわかります。やはりいまも昔も、若者世代の女性は「しっかりとプロポーズしてほしい」という気持ちが強いといえそうです。