挫折を糧にする方法
こんにちは。メルマガ「大木あゆみのパート主婦から好きな人生を創造する方法」で、地方に住んでいても、子どもがいても、お金がなくても、誰でもノートを使って自分らしい素敵な人生を創るコツをお伝えしている大木あゆみです。
みなさんは仕事において「挫折」を感じたことはありますか?挫折というと大袈裟な感じがする人もいると思いますが、大なり小なり経験があるのではないでしょうか。
私はいくつかありますが、そのひとつに、起業してからだと「やりたいサービスがあったのにお申し込みがなかった」ことがあります。やりたくてたまらないサービスだったので、心の底からガッカリしました。
でも、このサービスはのちにタイミングが来て結果的にはご提供できたのです。しかも想定よりもたくさんの人に向けて。この経験をする前と後では、「できなかったこと」で自分をジャッジすることがなくなりました。この世にはタイミングというものがあることを知ったからです。
でも、「できなかったこと」に対してもどういう姿勢でいるか?は大事だと思います。私は、形を変えてやり続けていました。
いま、うまくいかなくても大丈夫
いま開催している「ノートラボ」はちょうど2年前にできました。その前からノート講座自体はずっと開催していて、個別対応でやっていました。そのときからグループでもやりたいと思っていたのですが、個別は受けたい人が現れるのにグループへのお申し込みは残念ながらありませんでした。
そこで私がやったことは、まず個別対応の方に全力で注ぐこと。そして、ブログで丁寧にノートのよさを綴ることでした。
そんなある日、タイミングがやって来たのです。「あ、いまならできるかも!」と思いました。個別でそれまでも2年ほどやっていたので、それに参加してくれた方やブログを読んでくれていた方がお申し込みをしてくれました。
よく「ステージアップする」という言葉を聞きますが、私自身は変わらないのに、まさしくそういう感じでした。急にガラッと見える景色が変わった感じ。
思うようにならないからといって、そこで諦めてはもったいない。それはただの状況でしかなく、むしろ「いまこの場所でできること」がハッキリと見えることになります。そのやるべきことに力を注ぐだけで挫折は糧になります。
いま、思うような状況になっていない方がいたら、「いまこの場所でできること」を教えられているのだと思います。そこをやったものにしか次のステージは現れないようになっているのかもしれません。
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