こんにちは。韓国在住歴3年、日本語教師でライターのHAZUKIです。Webメディア「by them」で、韓国のいまを切り取り、生の情報をお届けしています。
いまはコロナ禍のため、休日は家でYouTubeを観て過ごす人もいるのではないでしょうか。筆者もそのひとりです。
きょうは、韓国語を勉強している人に絶対おすすめしたい、筆者がハマっている韓国語のYouTubeチャンネルを3つご紹介します。
1. ヨンピョンTV(YPTV)
- YouTubeチャンネル「ヨンピョンTV(YPTV)」はコチラ
YouTubeチャンネル「ヨンピョンTV(YPTV)」は韓国人女性と日本人男性のカップルチャンネルです。
しかし!ほかの日韓カップルのYouTubeとは一味違います。
何と彼女のセヨンちゃんは韓国で有名なお笑い芸人さんなのです。筆者の大好きな韓国ドラマ『応答せよ1988』では、主人公の高校時代の友人を演じています。
頭もよく、ギャクのセンスも高く、かわいくてメイクも上手でついついハマっちゃいました。彼氏のイッペイさんは現在韓国でお仕事をされている一般人です。
ふたりとも韓国語と日本語の両方を話せるので、ふたりの会話は日韓のミックスです。日本語、韓国語どちらも字幕がついているので楽しく勉強できちゃいます。
筆者のおすすめは、ドッキリ検証動画です。セヨンちゃんが坊主頭にしたり、イッペイさんが眉毛を全剃りしたり、結構ふたりとも体を張っています(笑)。
ほかにもセヨンちゃんのメイク動画やふたりの何気ない幸せいっぱいのVlog(Video blog)も面白いので、ぜひチェックしてくださいね!
2.ピシテハッキョ(Psick Univ)
- YouTubeチャンネル「ピシテハッキョ(Psick Univ)」はコチラ
「University」とありますが、これは大学の名前ではなく、韓国のお笑い芸人たちのYouTubeチャンネルです。
物マネやなりきりキャラのシリーズが人気で、特に脱北者設定のリ・ミンチョルが韓国の文化を楽しむというコンセプトの漫才や、あるあるのウザイキャラ、ジュノの有名歌手とのデュエット映像などが人気です。
筆者は日本にいるときからお笑いファンで(好きなお笑い芸人は金属バット、バナナマン、ラーメンズ、やすともなどです)、韓国に来てからもYouTubeで日本のお笑い動画だけを見ていたのですが、このYouTubeを知ってから韓国のお笑いにも興味を持つようになりました。
お笑いの話をしたら長くなるので、日韓のお笑いの違いについては別の記事で書くことにします。日本語字幕がないものもあるので、少しでも韓国語がわかる人や興味がある方にぜひ見ていただきたいです。
ちなみに「ピシテハッキョ」の「ピシ」は、韓国語で失笑するときに出る声のことです。日本語で言うと「鼻で笑う」でしょうか。
韓国では大人気なのに、日本ではまだまだ知られていないようです。韓国好きのみなさんは必見のYouTubeです。
3.大阪に住んでいる人たち
- YouTubeチャンネル「大阪に住んでいる人たち」はコチラ
タイトルからも分かる通り、大阪で韓国人留学生向けに不動産業を営んでいる人たちが運営している、いわゆる不動産YouTubeです。マツダさん、オオカワさん、そして彼らの会社の社員たちが登場します。筆者はこのチャンネルを日本語教室の生徒さんから教えてもらいました。
このYouTubeは韓国人向けに作られているので、内容はほぼ韓国語です。しかしふたりとも日本語がネイティブなので、たまに日本語で話すときもあります。
大阪のおすすめの韓国料理店や大阪の物件の説明などもしてくれます。日本と韓国の文化の違いなども知れるので、日本人もかなり楽しめるYouTubeチャンネルです。ぜひ一度見てみてくださいね。
どれも楽しく韓国語を勉強するのにオススメのYouTubeチャンネルです。また面白いYouTubeチャンネルを見つけたらご紹介しますね。
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