こんにちは。韓国在住4年目の日本語教師ライター、HAZUKIです。在韓ならではの「生きた韓国情報」をお届けします。
よく「海外に住んでいて食べたくなる日本食は何ですか?」と聞かれるのですが、筆者の場合は特にありません。
なぜなら、ここ韓国ではどこでも日本料理を食べれるからです!高級なお店ではなくても、手軽に日本の味を楽しむことができます。
今回は、「韓国で人気の日本のチェーン店」をいくつかご紹介します。韓国ではどんな店が人気だと思いますか?よかったら予想してから読んでみてください。
韓国人にダントツ人気なのは『無印良品』
筆者の感覚でダントツ人気なのは、『無印良品』です。
筆者が日本語を教えている生徒のなかには、「ホンモノ」の無印良品好きが何人かいます。
日本によく行く生徒たちですが、日本旅行では必ず無印良品をはしごするそうです。
韓国と言えばチマチョゴリや伝統家屋を想像して「派手!」と考える方も多いと思いますが、韓国に住んでいる感想として、韓国の人はシンプルで洗練されたものを好む人が多いように感じます(田舎のおじちゃん、おばちゃんたちは別ですけどね)。
最近の韓国人は、日本のこじんまりした家やライフスタイルにあこがれを持つ人が多いです。そんな暮らしに近づける、無印良品はかなり人気のお店です。
たしか去年、韓国の無印良品にバームクーヘンが入荷され、SNSでかなり話題になっていました。
ここでは輸入品になるので日本よりは若干お高めですが、堂々1位の人気の日本チェーン店だと思います。
不買運動中の韓国人もほしがった『UNIQLO(ユニクロ)』
以前韓国では日本の不買運動があり、一時期はかなり利用客が減った『UNIQLO(ユニクロ)』ですが、ここ最近また人気が復活しています。
コロナ前に比べて店舗数が減りましたが、まだまだ人気のお店です。
ユニクロが人気の理由は、これもまた無印良品と同じで、シンプルで高クオリティだからです。
特に「ヒートテックや下着類などはユニクロ以外は買わない!」と言う人も多いです。
日本語を教えている生徒から聞いた話ですが、「日本製品不買運動の後、日本の製品を買わないようにしていたけど、やはりほかの店のヒートテックには満足できなくてオンラインで買ってしまった…!」という人が冬に増加したらしいですよ。
日本のユニクロを知っている人たちからすると、韓国のユニクロは値段が高く、セールのときもお得感があまりありません。
そのため筆者もほとんど利用しませんが、日本に行けないコロナ禍に利用する韓国人は多かったですね。
日本に自由に旅行できるようになったいまは、「日本のユニクロで買うべき服」なんていうタイトルのブログやSNSの投稿を多く見かけます。
もはや「あるのが普通」になっている『DAISO(ダイソー)』
韓国で人気というよりは、もはや韓国ではあるのが普通の存在になっている『DAISO(ダイソー)』。
名前もフォントも日本と全く同じで、なかのインテイリアは配置方法も日本とあまり変わらない印象です。
ただ、韓国のダイソーは独自の商品を取り扱っています。日本のダイソーで販売されている商品とは全く異なり、韓国の生活やライフスタイルに合わせたラインナップで人気商品も日本とはちがいます。
「あれ?ダイソーって韓国のものだったのかな?」と思ってしまうほど、韓国にもダイソーがあまりに多いです。
調べてみたところ、韓国のダイソーは日本のダイソーの子会社でダイソーコリアが運営しているとのこと。
値段は1000ウォン均一ではないですが、お手頃商品がたくさんあるので、韓国旅行に来たときにぜひ立ち寄ってみてください。
韓国人に日本限定の無印良品やユニクロ、ダイソーの商品をあげると喜んでくれると思います。参考にしてみてくださいね!
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