旦那さんの日ごろの態度や振る舞いにストレスを感じ、気づけば怒りが止まらなくなっていた…なんて経験ありませんか?
イライラしたまま日常を過ごしていると、楽しいはずの日々もつまらなく感じますし、気持ちもどんよりしてしまいますよね。
今回は、旦那さんへの怒りがおさまらないときに試してほしい、イライラしたときの対策を5つ紹介します。
円満な夫婦関係を作るコツも紹介するので、参考にしてみてくださいね!
みんなはどんなときにイライラしてる?
実際に、みんながどんなことでイライラしているのか、まずは調べてみました。
「家事も育児もなんにもせず、ソファーでダラダラスマホゲームをしてるときにイライラします。『早くお風呂入って!』って言っても入らない、『子どもの歯磨きして!』って言ってもしない。本当に父親?」(35歳/主婦)
「こっちの話を全然聞いてくれないときにイライラする。聞いてるふりとかすごい腹立つ…挙句の果てに『その話オチないの?』とか言われると、日常会話も聞いてくれないの!?って感じ」(37歳/会社員)
「私が家事をするのは当たり前、育児するのも当たり前、感謝の気持ちもなんもない…。この前残業で慌てて帰ったら『飯どうすんの?』って聞かれて、お前が作れよ!と思いました。飲み会の連絡もしてくれないから夜ご飯が無駄になることもあるし、本当にムカつく」(36歳/会社員)
「自分は自由に飲み会行って、自由に友達との予定入れて、私が予定を入れるときにはいちいち旦那に許可を取って『子どもをお願いします』って頼まなきゃいけないのも意味わからない。それを言ったら『だってお前母親じゃん』って言われたのもずっとイライラしてる」(33歳/公務員)
さまざまな意見が出ましたが、共感できる人も多いはず。まとめると次のようなときにイライラすることが多いとわかりました。
- 家にいても何もしない
- 話を聞かない
- 感謝の気持ちがない
- 妻にすべてを押し付ける
旦那への怒りがおさまらない!そんなときの対策
たとえ日々のストレスは些細なものだったとしても、妻だって人間です。ストレスが発散できず、イライラが止まらなくなり、爆発しそうになってしまうことだってあるでしょう。
ここからは、そんなときに試したい対策を紹介します。
対策1.期待しすぎない
まずは旦那さんに期待しすぎるのをやめてみましょう。
「きょうはやってくれるかも」「昨日は反省してたから大丈夫」と期待してしまうと、いざ裏切られたときのショックさがかなり大きくなってしまいます。
そのため期待しすぎず、やってくれたらいいな程度でとらえておくのがおすすめです。
すると自然に旦那さんへの期待感が心のなかから消えていき、イライラも収まっていきますよ。
冷静になることで、旦那さんへの意見も落ち着いて言いやすくなります。
対策2.物理的に距離を置く
旦那さんにイライラしているとき、そばにいると嫌な行動が目について、ますますイライラしてきてしまいますよね。
同じ空間にいるので仕方がないのですが、思い切って物理的に距離を置いてしまうのもおすすめです。
たとえば子どもを連れて遊びに出かける、実家に帰る、友達家族と旅行に出かけるなど、育児中でも旦那さんから距離を取れる方法は複数あります。
長時間の外出が難しい場合は、1時間だけひとりカラオケに行く、夜中にひとりでドライブをするなどもおすすめ。
旦那さんから一瞬でも気がそれることで、イライラがスッと落ち着いていきます。
対策3.喧嘩にならない程度の仕返しをする
旦那さんと普段は仲がいいという人におすすめなのが、喧嘩にならない程度のプチ仕返しです。
SNSでは「仕返し弁当」など、旦那さんが会社で開けてびっくりするようなお弁当を作って持たせるのが流行っていますよね。
豪勢なキャラ弁当ではなく、たとえば「子ども用の箸とスプーンをもたせる」など、ほんの些細なことでもOK。
大人げなく思われるかもしれませんが、思わずくすっと笑えるような仕返しはストレス発散と同時に仲直りにも役立ちます。
対策4.自分の時間を大事にする
自分の時間が足りず、家族のことでいっぱいいっぱいになってしまっているのも、ストレスを膨らませる原因です。
そこに旦那さんへの怒りがプラスされてしまえば、頭に血が上り、怒りが止まらなくなって当然でしょう。
日ごろから自分の時間を大事にするようにするのがおすすめです。「毎月◯曜日はひとりで過ごす日」と、旦那さんに宣言してしまってもいいかもしれませんね。
息抜きの時間があると思うだけで、ストレスも感じにくくなっていきますよ。
対策5.話し合いの時間を設ける
イライラしている現在の気持ちを、素直に旦那さんに打ち明けてみることも大切です。
もしかしたら旦那さんは、妻がそこまで怒っているという現状に気づいていないかもしれません。
自分が何に怒っていて、旦那さんに何を直してもらいたいのか、一度真剣に話し合ってみましょう。
話し合い、相手が理解してくれると、こちらの気持ちもスッと落ち着いていきます。
何日もモヤモヤを引きずらなくて済みますし、今後の夫婦関係が良くなるかもしれませんね。
ただし、話し合いのときに離婚話をちらつかせたり、感情的になって怒鳴ったりすると話し合いがこじれやすいので注意しましょう。
そもそもイライラしたくない!円満に過ごすコツ
どんな対策を試してみても、またイライラさせられるのなら同じことの繰り返しです。
そのうちどんな対策を実施しても、怒りが止まらなくなってしまう可能性もあります。
そこで、知っておきたいのが旦那さんと円満に過ごすためのコツ!
旦那さんにイライラする回数を減らすためにも、そして長く結婚生活を続けるためにも、参考にしてみてくださいね。
コツ1.家事の分担をする
1つ目のコツは、家事の分担をはっきりさせることです。育児中の場合は、育児の分担もはっきりさせましょう。
もしかしたら旦那さんは、「自分にやることはない」「手伝う気がないわけじゃないけど何をすればいいかわからない」などと思っているかもしれません。
そんな旦那さんにしっかりと役割を与えるようにすれば、普段よりも動いてくれるようになるはずです。
また小さなことでも、言葉で「これをやっておいてね」とお願いするのは大切。
察するのが苦手で、言われなかったからやらなかったという人はたくさんいます。
言わなくてもわかるでしょ…と思わず、面倒でも言葉で伝えるようにしましょう。
コツ2.日ごろの感謝を伝える
旦那さんが感謝を伝えてこないのは、こちらが感謝を伝えていないからかもしれません。
「いつもゴミ捨てしてくれてありがとう」など、些細なことでも日ごろの感謝を伝えるようにしましょう。
先ほど紹介した通り家事の分担をした場合も、「手伝ってくれてありがとう」「あなたがいてくれて本当に助かった」と、多少大げさでも感謝はどんどん伝えるのがおすすめです。
最初は面倒だなと思っていたことでも、感謝されるとだんだんとやる気になってきて、旦那さんから動いてくれるようになりますよ。
コツ3.日ごろから一人時間を作っておく
ひとりの時間がなく、家族のことで常に頭がいっぱいだと、思うようにストレスも発散できません。
旦那さんのことだけではなく、日常生活には仕事・近所付き合い・育児など、さまざまなストレスがそこら中に転がっています。
旦那さんに言われた言葉がどんなに些細なことだったとしても、ストレス過多になりがちな日常では大きな負担となってしまうでしょう。
そのため、日ごろから自分のための、ストレス発散に繋がるひとり時間を作っておくようにするのが大切です。
頑張りすぎず、適度に息抜きをしながら心に余裕を与えてあげてくださいね。
イライラしがちな暮らしが少しでも楽になるはずですよ!
頑張りすぎず、適度に力を抜いて
旦那さんに対して怒りが止まらないときは、物理的な距離を取って冷静になれるよう行動してみたり、プチ仕返しでストレスを発散したりしましょう。
気持ちを落ち着かせることで、イライラが徐々に和らいでいきます。
またイライラしすぎないよう、旦那さんとしっかり話し合い、日ごろの感謝を伝えるよう意識しするのもおすすめです。
頑張りすぎず、適度に力を抜いて暮らすようにしてみてくださいね。
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