人は思った通りの人間にしかならない。それ以上でも、それ以下でもなく。本当に、思った通りの自分になる。
だから「私ってこういう人間」と思い込んでしまったら、思い込んだ自分にしかなりません。
だから、「私なんて…」という思考の悲劇のヒロインは、次から次へと悲劇が喜んでやってくる。自分が”可哀想になる出来事”が行列をなしてやってきてしまうのです。
成功する人としない人の考え方
たとえば、成功できない人はこんなことをいうのです。
「中卒だから成功できない」
「背が低いからモテない」
「貧乏家系だからお金持ちになれない」
逆に、成功する人はこんなことをいいます。
「世に出てる起業家って中卒が多いよね。ってことは中卒の私って成功しない方がおかしくない!?」
「ちっちゃいのが好きな人って意外と多くてあの有名人もあのモデルもちっちゃいらしいよ」
「偉人達の経歴を調べたんだけど、彼らのほとんどが貧乏家系生まれだったみたい。ってことは私、偉人になる可能性超高いかも!」
…わかりますでしょうか。
「私は輝かないとおかしい」という思い込みが、すべての境遇を、輝ける理由に変えているのです。成功する人は、失敗したことでさえも、輝くためのアクションだと思い込みます。
たとえ今、うまくいっていなくても、成長カーブを描くための貯めの期間だと思い込むのです。そして、結果的に「私ってこういう人間」と思い込んだ自分になっていくのです。
何かのせいにする人は、環境が変わっても変わらない
「貧乏だからできない」
「足が短いからモテない」
「学歴がないから成功できない」
このように、何かのせいにして、自らを「できない人間だ」と自ら思い込み、何度も自分に言い聞かせている方。
学歴や家柄などの環境が”輝けない理由”にしている方は、どのような大学を出ようと、どんな家柄に生まれようと輝くことはありません。「私は、輝かないとおかしい」そういった思いが、輝く光を生むからです。
だから、自らにダメだと思い込んでいる部分があるのなら、この言葉を当てはめてあげてください。「○○なのに輝かないのはおかしい」と。
「ここにホクロがある人は大成功しているし、それがある私は成功しないわけがない。だから私は挑戦し続ける」
そんな、ちょっとしたことでも何でも構いません。
機能脳科学的にも、心理学的にも「私ってこういう人間」 と思い込んだ通りの自分にしかならないといわれています。つまり、自分という人間をつくっていけるのは、あなただけということ。なりたい自分になるために、自由に自分を育てていきましょう。
- image by:Unsplah
- ※掲載時点の情報です。内容は変更になる可能性があります。