好き、だけど違う。「友だち以上恋人未満」の境界線はどこ？

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男と女の関係。友だちレベルの境界線 。友だち以上恋人以下の理由。

あなたは、男女の友情が成立する派ですか？それとも成立しない派ですか？そして、あなたの「友だちと恋人の境界線」はどこにあるのでしょうか？

男と女の関係

image by:Unsplash

まず、同性の関係で考えてみましょう。人と人の関係を大きく分類すると、まず以下のふたつにわけられます。

「どうでもいい人と、どうでも良くない人」

そして、どうでも良くない人は、さらに「知り合いレベル」、「友だちレベル」、「親友レベル」にわけられます。

知り合いレベルとは「仕事など必要上お付き合いがある」という関係です。そして、友だちレベルとは「知り合い以上、親友未満」です。

さて、この親友レベル。同性の場合には説明がなくとも、みんながほぼ同じ認識をしているので問題にはなりません。しかし、これが異性の場合では…？

「友だちレベル」の上が「恋人レベル」になる人と、「友達レベル」の上が「親友レベル、又は恋人レベル」となる人にわかれるのです。

実はこの違いが、男女の友情が成立する派と成立しない派の違いなのです。

男女の友情が成立しない派は？

基本的に私はこちら。それは、「男女間に親しい友人関係があった場合、少なからず相手を異性として認めている部分があるから」なのです。

つまり、同性の友人を測るものさしとまったく同じものさしでは測っていないということです。

たとえば、ひどい口臭を放つ同性の友人がいたとします。同性ならなんとか耐えられるし、仲が深まれば最後には「口臭うよ〜」ともいえるでしょう。

しかし、異性がそうだったらどうでしょう？同じように付き合えますか？私は、正直逃げてしまうと思います。

別の話ですが、友情が成立する派の友人に質問してみました。

「もし、相手が迫ってきたら断れるか？」

答えは「多分」も含めて8割がNoでした。男女ともにです。

合コンの幹事同士がくっつく例、紹介者が紹介する相手に恋をしていた…などの話はこの例だと思っていますし、多くの実例も見てきました。

私流にいうと、「男女間の友情は、恋心を押し殺して成立させている」ように思えます。

奇しくも表面上は「友情が成り立っている」のですが、それをピュアな友情とは呼びたくありません。自然な気持ちのままで、友情が成り立つ人はそれで良いのですが。