トップ営業が見計らった、キスのタイミング
ショウコ:その人は、社内の3歳年上の先輩。同じ営業だったんだけど、直接関わることはほとんどなかったのね。女子社員からの人気は絶大で、仲良しの同期は本気で好きだった。
編集K:もうすでにドロドロの予感が…。
ショウコ:私は「かっこいいなぁ」「話せたらラッキー」くらいに思ってたんだけど。
編集K:そこからどうしてそういう関係に…?
ショウコ:去年の5月ごろかな。結構大きな飲み会があったんだけど、そこで偶然隣の席になってね。
編集K:本当に偶然ですか?
ショウコ:本当にだって(笑)!そのときすごく仲良くなったんだよね。
編集K:えっもしかしてその後そのまま…?
ショウコ:さすがに私もそこまで軽くない(笑)。その後は、行ける人だけでカラオケに行ってね。最初は普通にカラオケを楽しんでたんだけど、途中でトイレに行きたくなって。
編集K:あぁ…これは…。
ショウコ:戻ってきたら、さっきまで仲良く話していた先輩が私の同期とハグしてたんだよね。
編集K:あっ…てっきりトイレかと…早とちりが過ぎました…。
ショウコ:で、それ見てたら「負けたくないな」って。
編集K:負けず嫌いが発揮された、と。超営業向きの性格じゃないですか。もしかして営業やるために生まれてきたんですか?
ショウコ:先輩が席を立った後を追って、話し掛けてキスしたの。
編集K:空気を読む力と行動力、営業スキルを遺憾なく発揮していらっしゃる。
ショウコ:その後少し話して、「この後ふたりで飲み直さない?」っていわれたんだよね。そこで初めてLINEを交換したよ。