出産を迷う理由はなんだろう?
子どもを持つことに関心はありながらも「いまじゃない」「なかなか踏み切れない」という気持ちになってしまう。それは、これらのことが原因かもしれません。
いまの生活が変わることが怖い
仕事に没頭したり、パートナーや友人と過ごしたり、ひとりで好きなことを楽しんだりする生活に慣れている。
そんな方は、「子どもを持つことで今の生活がいきなりガラッと変化してしまうのではないか」とどうしても不安になってしまうかもしれません。
子育てにいい印象がない
身近な人から子育ての愚痴を聞いたり、街で泣いている子どもをあやす親などを目にしたりすると、「子どもがほしい」と純粋に思えないことも。「子育ては大変だよ」など聞くと、自分にそれができるのかどうか心配になってしまいますよね。
自分にばかり負担がかかりそう
「仕事や家事に加えて、子育て。いまよりもっと大変になるんじゃ…?」と考え、引っかかっている女性もいることでしょう。現代でもまだ母親が中心になって子育てをする家庭も多く、そのため「自分にばかり負担がかかるのでは…」と迷いが生じるのではないでしょうか。
まだやりたいことがある
夢や目標に向けて努力する日々をおくっている場合、「あとで後悔してしまうのでは…」と不安になる。自分のことに時間を使えなくなってしまうというのは、悩ましい部分でもありますね。
仕事に関すること
妊娠・出産・子育てで一定期間仕事を休んだり、出産後に働き方を変える可能性があるなど、仕事やキャリアへの影響が気になる人は少なくないでしょう。それだけ、仕事への責任感を持っていることの裏返しともいえます。
親になる不安
家庭環境で苦労した経験があったり、親になった自分をイメージできなかったり…「産まれてきた子どもを愛なかったらどうしよう」「あたたかい家庭を築けるのかな?」と考えてしまう。誰だって未経験のことには、不安になってしまうのです。
夫と歩調がそろわない
パートナーの帰りがいつも遅い、家庭よりも趣味や友人との付き合いを優先しているなど、「共に子育てをしていけるのか不安」という考えに繋がることでしょう。
また、自分は子どもがほしいと考えはじめているけれど、夫はまだほしくないというケースもありますよね。
そのほかにも、「妊娠や出産を乗り越えられるか」「子どもが無事に産まれてきてくれるか」などの心配も。子どもはほしいけれど迷ってしまう理由は、ひとつではなく複数ある人も多いかもしれません。