一歩踏み出すためには?

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「子どもはほしいけど、まだ一歩踏み出せない…」と悩んでいるのなら、その理由をより掘り下げてみてはいかがでしょうか。
不安な理由を明らかにする
子どもはほしいけれど躊躇している場合、そもそもなぜそういう発想になっているのか、自分でもよくわかっていないこともあるかもしれません。
たとえば、表面上は「子育てはお金がかかるからいまはムリ」といってはいても、実際は経済的なところよりも「生活が変わるのが不安」「いまのパートナーと子育てをしていけるか心配」というのがホンネだったりすることも。
ためらっている理由をノートに書き出す、信頼できる友人に相談するなど、まずは自分の気持ちをクリアにしてみるのも一つの手段です。
パートナーと話し合ってみる
子どもを持つことは、夫婦ふたりの問題。子どもをどうしたいかをパートナーに伝え、相手の意見を聞いてみるのは大切です。
とはいえ夫婦ふたりの生活がつづいていると、なんとなく子どものことについて話すタイミングがなかったり、お互いの認識が意外とズレたりしていることも。
育児はふたりで行うものだからこそ、しっかり話し合って気持ちを共有する。育て方や一緒にやっていきたいことなど具体的な事例を出してみれば、本格的に考えるきっかけになるかもしれません。
時期を決めておく
たとえば「子どものことは気になるけど、いまはもうすこし仕事をがんばりたい」という場合。
「あと1年は仕事に集中して、その後に決める」という選択も。決めかねているようであれば、時期を区切ってふたたび考えてみてもよいかもしれません。
自分の気持ちに耳を傾けて
子どもを持つことは、人生のなかでも大きな決断のひとつ。子どもを産む年齢にはある程度制限がある一方で、「もう○歳だからそろそろ…」「まわりの人も子どもがいるから」などの理由ではなく、自分で考えて納得してから決めたほうが、子どもがいる・いない両方の生活も楽しめるのではないでしょうか。
「ほしいけれど、どうしよう?」と迷っている場合、環境に流されるのでなく、自分の意思を大切に。自分の気持ちとしっかりと向き合ってみてくださいね。
- 参考:令和元年版 少子化社会対策白書-内閣府(PDF)
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