「ひとりっ子はかわいそう」なのか?

image by:Unsplash
ーひとりっ子のメリットは目をかけてあげられること、デメリットは将来の不安ということだったけど、ひとりっ子ママとして、「ひとりっ子はかわいそう」という風潮についてはどう思う?
Y:将来のプレッシャーはきょうだいがいる子と比べるとあると思う。でもよくいわれる「寂しいのではないか」とか「わがままになるのではないか」ということに関しては、親が意識して関わってあげたら特に問題ないんじゃないかな。
わが家では、ホームパーティーを開いたり、隣の家のおじさん・おばさんと交流を持ったりして、なるべく多くの人と触れ合う機会を持つようにしてるし、甘やかしすぎないよう気をつけているつもりだよ。
妹や弟が生まれて情緒が不安定になったり、隠れて意地悪したりしている子を見かけたりすると、周囲に頼れる環境のないわが家がふたり目を持つことの方が、むしろ息子を「かわいそう」にさせてしまうんじゃないかなとも思う。
ー子どものことを考えても、Yの家庭はひとりっ子が最適解ってことだね。
Y:そうだね。自分のキャパシティと子育て環境を考えると、どうしてもいまはひとりっ子が限界。息子が10歳くらいになって状況が変わったら、ふたり目がほしいと思うようにもなるかもしれないけどね。
いつお邪魔しても家が整理整頓されており、仕事でも手を抜くことをよしとしないY。
そんな丁寧で几帳面な性格の彼女にとっては、ひとりっ子で育てることのデメリットよりも、複数の子どもを育てることにより生じる子どもへのデメリットの方が大きいように感じられるのかもしれません。
Yからすれば、ひとりっ子はかわいそうではなく、両親の全身全霊の愛情を一身に受けられる贅沢な育ち方なのでしょう。