悪習慣その5.結果に取り憑かれる
自分のこと以外のものでコントロールできるものは、限られています。特に、他人の思考。他人が自分を好きになってくれるか、自分の思い通りに動いてくれるかということに関して、コントロールできないのです。未来にどんなチャンスが待っているのかなども、コントロールできませんよね。
結果に執着しても、結果は変わりません。なのに昔の私は結果に取り憑かれていました。あまりに結果ばかりを気にして、追い詰められていました。プロセスの方にフォーカスすれば、成功します。プロセスの積み重なりが、結果になるのです。いまの自分と向き合う。やっている自分と戦う。これが自然とよい結果に導いてくれるのです。
悪習慣その6.悪い食生活
ガソリンなしでは車は走りませんよね。それと同じで、よい食事なしでは脳は働きません。身体もボロボロになります。
そうすると、ものを作ったり、発表したり、作り直したり、削ったり、外したり、編集したり…といった時間が、作れなくなります。当時の私は、本気で「クッキー1枚食べたらエネルギーが出る」と思っていました。いま振り返ると、それは大間違いだったと思います。
悪習慣その7.どう思われるかを気にする
私の調子が悪いときに優しくしてくれた人々の一部は、私がクリエイティブになっていくにつれ、私を避け、陰口をたてるようになりました。人は誰かを恐れると、その人を目の敵にするものです。私と同じように、あなたが成功するにつれ、あなたの価値を落とそうとする人も出てくるかもしれません。
そのときあなたは傷つくし、腹をたてることでしょう。残念ながら、あなたの成功を素直に喜べず「置いてけぼりになる」と感じてしまう人もいます。そしてそれに耐えられない人もいるでしょう。そんなときに怒りの矛先を向けられたのなら、相手にどう思われるかを気にせず、距離を取ってもよいのです。
以上が、私が暗くてネガティブだったときの7つの悪習慣です。同じ状態に陥ってしまっている方、最近ネガティブな感情になることが多いという方、ひとつでも当てはまった方。ぜひ、きょうから意識して改善してみてください。
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