参宿・亢宿・危宿
- 月運:「衰」
- テーマ:生活リズム
「衰」の年運と「衰」の月運が重なる今期は、決して浮足立つことなく、無謀な冒険を避け、地道にいきたいもの。とくに、ここで生活スタイルをしっかり整えておくことが開運につながります。
深い沼のような心のぬかるみに足をとられてしまう恐れがあるので、朝方の生活、規則正しい食事、節約や節制、お金の管理といったことをしっかり取り組みましょう。日々の生活リズムが整ってくると、頭も体もよく働くようになり、幸運をつかむタイミングも冴えてきます。
恋愛面は停滞モード。真面目に考えすぎて、気楽に異性の誘いに乗れないようです。異性に対する目も自然と厳しくなり、「あの人は、ここが嫌」、「この人もイマイチ!」と、自分のことを棚にあげて、なかなか気持ちも盛り上がらないでしょう。
また、天邪鬼な面も出てくるため、好きな相手と話せて嬉しいのに、わざとツンとして、思いと裏腹な態度をとったりしそうです。
井宿・底宿・室宿
- 月運:「栄」
- テーマ:キャリアアップ
キャリアアップの好機到来です。現状に満足せず、さらに上を目指して努力を積めば、実力も結果もついてきます。
仕事の楽しさが実感できる時期なので、企画提案やプレゼンなどは積極的に行いましょう。この時期は、あなたのこれまでの人生、そのすべての経験がパズルのピースのようにピッタリとハマる感じがするでしょう。そんな実感から、かつての願った人生に近づいていると感じることも多いでしょう。
この時期の取り組みは、すぐに終わるような小さなことよりも、長い目で見て大きな結果に結びつくことを選ぶほうが有益。
恋愛中の人は、お互いの家族に紹介するタイミングです。そうすればトントン拍子に祝福のムードが高まる暗示。フリーの人も未来のパートナーと出会う確率が極めて高いので、ピンときた相手には迷わず相手の胸に飛び込んでOKです。
鬼宿
- 月運:「命」
- テーマ:いまあるもの
一見華やかな友人たちの生活を羨ましく思うこともあるかもしれませんが、それを真似しようとしてもかえってちぐはぐな印象を与えるのが関の山。さらにいえば、大切な時間を浪費してしまうことに。新しい可能性を求めて、やたらと行動半径を広げていくのではなく、いま目の前にあることをきっちりとこなしていくことが大切です。
健康面は、集中力が発揮できず、精神的なダメージを受けやすいので、ケアレスミスに注意しましょう。また自暴自棄に陥りやすく気持ちも高ぶりやすいので、心身のリラックスを心がけましょう。
傲慢な態度や自分勝手な行動が過ぎると、運気は急降下することに。足りないものばかり求めないで、いまあるものに意識を向けて感謝しましょう。そうやって、いまあるものをひとつひとつ数えていくうちに、幸せとは遠くにあるものではなく「いま、ここにある」と気づくでしょう。