【考察】HSS型とストレスの関係性
内向型のHSPのなかでも刺激が好きなHSS型HSPは、行動力に優れています。好奇心が旺盛で、ほしいもの・興味を持ったものをキラキラした目で追いかけていく。まるで子どもが新しいおもちゃを見つけたような柔軟性を持っています。
これが長所であり短所。しかし、せっかく生まれ持った気質。活かさない手はありません。この好奇心や行動力を邪魔してしまうのがストレスなんです。
最近はありがたくもたくさんのHSS型HSPの方からYouTubeやインスタでコメントをいただきます。
そのなかで、
- 行動する意欲が失われてしまった
- 行動したいけど怖い。でも行動したい。この葛藤で悩んでいる
- 動きたいのに一歩が踏み出せない
という相談があるんですね。この原因は「ストレス」だと私は考察しています。
ストレスとは身体や心の「ゆがみ」だと思ってください。疲れたときは休みたくなりますね。休んだら、何となくスッキリしなかった身体が元に戻ります。
心のストレスも同じ。休んだら、心がスッキリします。このストレス反応がずっと残ってしまうと普段の自分が出せなくなります。
HSS型HSPの場合、刺激に対するポジティプさが失われて、内向型HSPのようになります。潜在的には刺激を追求していますが、その意欲がないんですね。
すると、今までは刺激に対して前向きだったのにそれができない。違和感や「何かおかしい…」という不安がますますストレスになります。でも、HSS型HSPは休むことが苦手。よく防御力ゼロで攻撃力のあるキャラクターに例えられます。
いままでみたいに意欲を感じられなかったら休んでほしいんですね。
ここで休み方のポイント。
HSS型HSPは適度に刺激がないと逆にストレス。家のなかで休んでいると同時に、何かしらの刺激が必要です。家のなかにワクワクをたくさん作ってほしいんですね。
- 旅行雑誌を集めておく
- 今度出かけるときのコーディネートを考える
こんなことはもちろん、もうちょっとロマンチックなことも刺激になります。
- 天体観測
- 撮影した写真を依頼してキャンバスに貼りつけてもらう
- ダイエット筋トレ
適度な運動は刺激になるし健康増進になります。休んでいる間に身体が引き締まっていたら、まわりの人は驚きますね。そういう未来のワクワクを考えるのも有効です。
たとえば毎日雨で薄暗いなか、家のなかに閉じこもってたら…そりゃ気が落ちていきます。刺激に対してポジティブなんだから。そこを忘れず環境に活かしてほしいんです。
そのためには元気なうちに準備すること。いま、体力があるのなら家のなかにワクワクを見つけてください。近未来的なワクワクが好きなら、アウラドームとか最高ですよ。