この私がまさかのFカップ…
私:「え?イヤイヤまた。なにいってんだか。この私が絶対にそんな巨乳じゃないね。体だけブクブク太っても小胸っていう一番かわいそうなパターンなんだから!」
Tさん:「だから、それがそもそも思い込みですよ。おっぱいの成長に遺伝は関係ないともいわれてるし、むしろ生活状況とか、それこそ何着けてどういう風にケアしてるかでおっぱいはいくらでも変わるんですよ!とりあえずいまのサイズ、1回測ってみたらいいですよ。うちの店来てくれたらいつでもやりますよ〜」
というわけで半信半疑ながら数日後、実態を確かめにその女子のお店へお邪魔した。そしてメジャーでサクッと測ってもらったら…
Tさん:「そうですね〜、デザイン、形とかにもよって変わるんですけど、やっぱりEかFですね」
マジで〜〜〜!?
A、B、C、D、E… えーーー!!!
うそうそ。だってE、Fって一般的には巨乳枠だよね?まさかこの私が巨乳?イヤイヤ笑っちゃうね、って感じだったけど、確かに何回測ってもそれくらいだった。実際にいくつか持って来てもらったブラジャーは、どうみてもそのサイズしか入らなそうだった。
上向きおっぱいはブラでつくる
私のサイズと形に合うブラジャーを好きなデザインからいくつか見繕ってもらい、ドキドキしながら数年ぶりのワイヤー入りブラジャーを着けてみた。
え、やだぁ…何これ、きつくない!痛くない!むしろ、快適!!!
確信した。どの世界でもプロのいうことはやはり間違っていない、と。
ちゃんと自分のサイズに合っているブラジャーというのは、むしろしっかり固定してくれて、安定感抜群。そして何よりお胸がとってもきれいに見えた。
ひさしぶりに上向いた自分のおっぱいを見た気がした。
Tさん:「ね、いったでしょ〜。おっきいだけじゃなくて、もともとせっかくきれいな形してるんだから、ブラジャーつけてないともったいない!あのままノンワイヤーだけを毎日つけてたら、きれいなおっぱいもさらに流れて垂れ下がってましたよ!」
私:「え、私の胸の形ってきれいなの?」
驚いた。おっぱいが小さいと思い込んでいた私は、そもそも自分のおっぱいに興味が持てなかったからなのか、これまでの人生のなかでおっぱいの形なんて気にしたこともなかったのだ。そうか。意外にもきれいな形のおっぱいなのか。
…う、うれしすぎるじゃん!!!
Tさん:「あ〜よかったです。危なかった。間に合ってよかった!ちゃんと正しく着けていたら、きれいなおっぱい維持できるし、気持ちもアガりますよ〜!」
確かに。着けてたった1分で爆アガりした。数年間、自分の大切なおっぱいを放置し続けたことを一瞬にして後悔した。