所要時間をカウントする
オフィスで仕事をするときと、在宅で仕事をするときでは、時間の感覚は少し違うような気がします。在宅のほうが所要時間に無頓着というか、「もうこんなに時間が経っていたのか」と感じることが多くありませんか?
それだけ仕事に集中できているのなら基本的にはいいことなのですが、場合によっては「ひとつの仕事に時間をかけすぎてしまう」「他の仕事が遅れる」ことが問題になるかもしれません。
各タスクの所要時間に対して自覚的になるためにおすすめなのが、カウントアップ式のタイマーを使うことです。できればパソコンやスマホではなく、ほかに機能のないタイマーを使うほうが気が散らなくていいと思います(※ストップウォッチでもいいですが、タイマーの方が入手しやすいです。最近は100均のタイマーもほとんどがカウントアップ可能です)。
タスクに取りかかるときにタイマーをスタートすれば、そのタスクに使っている時間を随時確認できます。こうやって経過時間を時間を自覚することで、時間のかけすぎを防ぎやすくなります。
また、タイマーは「目標時間を設定してカウントダウンする」という使いかたもできますが、その場合はタイマーを2つ使用するのがおすすめです(1つはカウントアップで使います)。
ときどき立ち上がること
ほかにも…個人差はあると思いますが、在宅ではオフィスよりも「座りっぱなし」になりやすい人もいるはずです(会議も座ったままできますし)。心当たりがあるほうは、適当に立って動くようにしてみるといいかもしれませんね。
テレワークはコロナ禍が収まったあとにも続くでしょうから、いまのうちにひと工夫してみてはいかがでしょうか?
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