HSP、HSS型を潰すクラッシャー上司
「クラッシャー上司」という言葉をご存じですか?
- 厳しい言動を繰り返す
- 理不尽な命令、あまりにレベルの高いことを部下に求める
- 部下は休職や退職に追い込まれる
まぁ、ひどいパワハラ・モラハラ上司ですね。ただし、単なるパワハラ・モラハラと違うのは「業績が伸びること」。会社側にとってその上司は必要な人材になるんです。
仕事に対して求めるものが厳しく、正義感が強いともいえます。そう考えると悪い部分ばかりではないんですね。不器用な人…と考えることもできます。
ではなぜクラッシャー上司がHSP、そしてHSS型をダメにしちゃうのか。
それはHSP・HSS型が素直だからです。求められるものが増え続けるんですよ。HSS型に至っては自分の意見をどんどん潰される。HSS型のメリットである柔軟な発想・好奇心がデメリットとして認識されるためです。
クラッシャー上司の特徴として強い同調圧力、褒めないことがあります。
- まわりもやっているからヤレ(没個性)
- 仕事だからやって当然(褒めない)
- 自分はいつも正しい(固定観念)
人によっては野心家でマウントもします。その名のとおり「クラッシャー」です。クラッシャー上司は短期間で人を潰してしまいます。
HSS型の場合、刺激に対しての恐怖を持つ可能性があります。あまりに強いネガティブな刺激を受けると、刺激が好きなのに刺激が怖い…そんな矛盾に悩みます。これから先の行動が制限され、心のストレスをためやすくなるんですね。
クラッシャー上司を見わけるポイントは「+α」です。
- パワハラ、モラハラ+怒鳴る
- 物に八つ当たりする+捨て台詞を吐く
- パワハラ的発言+いじめのような残業仕事の追加
心当たりがあれば、なるべく距離をとるなどして避けましょう。そして間違っても、期待に応えられない「自分が悪い」なんて思わないようにしましょう。