3.父親のようになってくる
彼女を好きすぎる彼氏は、日を追うごとに彼女の父親のようになってしまいます。過保護なまでに、彼女のお世話をしてしまうのです。彼女が交通事故に遭ったり、痴漢にあったりしないか心配で、車や自転車で迎えに行ってしまいます。
彼女がひとり暮らしなら、栄養状態までも気になってしまうでしょう。彼女がスナック菓子やファーストフードにおぼれていないか、ついチェックしてしまいます。きちんとした食事ができていないようであれば、彼氏の手作り料理の登場です。彼氏が年上で、彼女が年下と年齢差がある場合は、なおさらひどくなる傾向があります。
ショッピングデートでお金遣いが荒いとお説教してくることも。女友達とお茶を飲みに行ったり、カラオケに行ったりするだけで、「どこに行くの?」「いつ帰ってくるの?」と過度に干渉してくることもあるでしょう。
なぜ彼氏が父親のように接してしまうかというと、彼女が好きすぎるあまり心配になってしまうからです。まさに、彼女は箱入り娘のよう。彼女を好きすぎる彼氏は、彼女が心配だからこそ、自分の手元で管理してしまおうとするのです。
4.結婚したいと考える
彼女を好きすぎる彼氏は、彼女と将来的に結婚しようと考えます。結婚とは、独占欲の最終形。最愛の彼女を永遠に自分のモノにするためには結婚しかありません。そのため、彼女を好きすぎる彼氏が結婚を考えたときは、将来の話をするようになるでしょう。
白い壁の大きな家に住みたいとか、犬を飼いたいとか、結婚生活を匂わす話をしてくるでしょう。仕事についての話題も増えてきます。稼ぎがどれくらいあるとか、全国にいくつ支社があるとか、奥さんになってもらうためにアピールしているのです。
彼女を妻として意識するので、仕事の愚痴をこぼすことも増えてくるでしょう。また、公園で遊ぶ子どもを見て、「かわいいなぁ」ということもあります。デート中のお金も節約するようになるでしょう。
彼氏が年上ならまだしも、同年代であればお給料はそんなにたくさんはもらえないはず。貯金するのもひと苦労です。彼女からすると、「彼氏が急にケチになった」「デートしても面白くない」と感じるかもしれません。
しかし、節約する彼氏は結婚に向かって走り出しているのです。彼女が好きすぎる彼氏は、実家の両親に彼女をそれとなく紹介しようとすることも。地元の男友達に会わせる機会を設けてくれることもあるでしょう。
彼女を好きすぎる彼氏は、なぜ結婚したいと口に出して前置きしないかというと、彼女にプロポーズを断られたくないからです。様子見するために結婚を匂わすジャブを打ち、さらには外堀から埋めようとも考えているのです。