こんにちは。無料メルマガ「子どもと育つ“父親術”」で、3歳~小学生の子育てに関わる方に、子どもがグングン伸びるノウハウをお届けしている2代目パパコーチのわたなべです。
みなさんはゲームをされますか?僕自身、結構ゲームは好きなものの、社会人になり、ゲームをする時間がなくなってしまいました。
「本当は子ども一緒にやりたいけれど、子どもにゲームをさせるって、実際どうなの?」と思われているかたもいるかもしれません。
今回は、「ゲーム」など、子どもにとって「好ましくないモノ」への対処法をご紹介したいと思います。
「好ましくないモノ」への対処法
「好ましくないモノ」というと曖昧ですし、人によって考え方がさまざまかと思いますが、ここでは例として以下のものを想定します。
- 体に悪い食べもの
- ゲーム
- テレビ
- 意地悪
- 乱暴
- 物を買い与えすぎること
対処方法は大きくわけてふたつの方向性があります。
ひとつは、触れさせない方向(A)
──避ける、問題を子どもから離す、排除する、などの対処方法。言い換えると、親が対処する方法です。
もうひとつは、触れさせる方向(B)
──問題に接しても大丈夫なように子どもを育てるという対処方法。こちらは、子ども自身が対処する方法になります。
どちらが適しているかは、ケースバイケースですが、主に「問題の大きさ・重さ」と「子どもの年齢・成長度合い」の比較で決まってきます。
もちろん子どもがとても小さいうちは(A)100%となりますが、最終的には(B)100%を目指す必要があります。「自分で対処する」ことを始めさせる時期は、大まかな目安として3歳ごろでしょうか。
実際に、どの家庭でも「嫌なことを『イヤ』『やめて』という」などは自然と教えていることでしょう。
小学校に入るあたりから子ども自身で対処する比率を高くしていって、小学校を出るまでには基本的にはすべて自分で対処できるように、成長を支えてあげたいところです。
重要なので繰り返します。最終的には、子ども自身があらゆる問題に対処できることを目指すべき。
(何でも独力でという意味ではありません。助けを求めることも立派な対処方法。大事なのはその助けを自分で求められること、という意味です)
親が子どもを守ることがあっても、それは数年間だけの一時的なものだということを、心得てください。