彼氏の素敵なところを見つけたら「この気持ちを伝えたい!」「褒めたい!」と思うでしょう。好きな人に言う褒め言葉は「私、あなたのこんなところがすごく好きだよ」という意思表示にもなりますよね。
しかし、いいところを見つけたからってなんでも褒めていいわけじゃありません。男性からすれば「それって俺のことバカにしてる?」と、がっかりさせてしまう褒め言葉もあるのです。せっかくの愛情表現も、これでは台なしですね…。
素敵なところは積極的に伝えたい。しかし、選ぶ言葉には注意が必要です。一度口に出す前に頭のなかで考えてみましょう。彼氏に思わぬ受け取られかたをされないよう、いってはいけないNG褒め言葉を知っておきましょう。
「かわいい!」
一見褒め言葉に見えるセリフですが、多くの男性が「かわいい」という言葉を褒め言葉として受け取ってくれません。むしろ「かわいいって、バカにしてる?」「なんだか見下してるみたいに聞こえる」と感じてしまう人もいるんです。
たとえば、頑張って彼女をリードしたいとか、かっこいいと思われたいと思っている男性だと「かわいい」はかなりのダメージに。「俺ってまだまだ彼女に認められてないのかな」と、勘違いされてしまう可能性もあります。
特に年下彼氏にいうのは要注意。あなたに釣り合う男になろうと頑張っている彼氏の気持ちを、適切な言葉で受け止めてあげたいですね。
また日常的なシチュエーションとして挙げられるのが、彼氏が髪を切りすぎてしまって落ち込んでいるとき。「そんなことないよ、かわいいよ!」とつい褒めてしまっていませんか?それもいってはいけないセリフなので注意しましょう!
「かわいい」という言葉のせいで、彼氏が「かっこいいヘアスタイルにしたかったのに…」と、ショックを受けてしまう可能性も。こういうときは「似合ってるよ!」「私はその髪型、好きだなあ」と励ますのがベスト。彼氏のプライドを傷つけない言葉選びが大切です。
「細いね」
スラリとしている彼氏に対して「細いよね~」というのも、NGな言葉になる可能性も。というのも、細いという言葉を「不健康そう」「頼りなさそう」「弱い」という意味で受け取る男性が多いからです。しかも、自分がいちばん守ってあげたい彼女にいわれるなんて…彼氏は「俺って頼りない?」とショックを受けてしまうでしょう。
体型を褒めるのなら「スタイルいいよね!」「どんな服でも似合いそう」などの言い換えがおすすめ。太い、細いなどの見た目だけではなく、一言工夫した言葉選びが彼氏を傷つけないコツです。
また体型のことでついつい口にしてしまいがちなのが「私より細いよね」というセリフ。笑い話で済むカップルならいいのですが「俺って彼女より貧弱に見えるの?」と落ち込む可能性があります。どれだけ彼氏が細くても、自分の体型と比べるのは避けるほうがよいでしょう。