「ほんと、真面目だよね」
作業が丁寧だったり、集中していたりという状況で、つい彼氏に「真面目だね」と言葉をかけていませんか?その褒め言葉もいってはいけないセリフのひとつ。一見長所を褒めているように見えますが、彼氏にとっては心にチクりと刺さる言葉になる可能性があるのです。
真面目だねといわれると、「真面目以外にいいところはないって意味?」と捉える人が一定数います。たとえこちらが、真面目に作業ができて尊敬すると感じていても、彼氏はなんだかモヤモヤしてしまうのです。
また、面白みのない人という意味に聞こえてしまう可能性も…。どれだけこちらが褒めていても、受け取りかたによっては相手を傷つけるワードに変わってしまうんですね。
彼氏の丁寧な作業を褒めたいのなら「丁寧で尊敬する!私もきょうから参考にしなくちゃ」と具体的に伝えるのがおすすめ。一緒に作業をするのもいいですね。
「○○くんのおかげで、私も丁寧にできるようになったよ!ありがとう」と伝えれば、彼氏も心がほっこり温かくなるでしょう。ただ褒め言葉を伝えるだけではなく「尊敬してる」「私も真似したい!」などの言葉を付け加えるのが大切です。
もし、どうしても「真面目」と伝えたい場合は、「真面目なところがかっこよくて好き!集中してる顔を見てるとドキドキする」などといえば、ポジティブに受け取れますね。
彼氏にいってはいけない言葉は、いいかた次第でプラスに変わる
つい彼氏に伝えてしまいがちな褒め言葉。相手のよいところを認めるのはとても大事なことですが、彼氏の気持ちを考えながら言葉選びをしてみましょう。
とはいえ「いってはいけないとわかっていても、とっさに判断できるかな?」と不安な人も多いですよね。そんなときは褒める理由を具体的にきちんと伝えるようにすれば、彼氏も気持ちよく受け取ってくれますよ。
たとえば「いつも道路側を歩いてくれるから、優しいよね」「面倒な作業でも集中して取り組むから、尊敬してるよ」などなど。具体的に伝えることが、ふたりのコミュニケーションを円滑に進めるコツです。いいかたを少し変えるだけで、彼氏の心がポカポカとあたたまる最高の褒め言葉になりますよ。
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