偉ぶらず、若づくりせず、フラットに
ケイスケ:俺みたいに完全に年下好きっていうのじゃない限り、年上は絶対NGっていう男はいないと思うよ。俺のまわりにもいわゆる姉さん女房の人たくさんいるし。一昔前だと、若くていい女を横に侍らせておきたい、みたいなこともあったんだろうけど。いまどきそんな価値観のやつ、ほとんどいないでしょ。
サトシ:ただ、リアルな本音をいっちゃうと、子どものことを考えると互いに若いに越したことはない。子育てに要する体力って相当だから。
ケンジ:でも結局は一生のことだし、きれいごとに聞こえるかもしれないけど、ちゃんと愛情を持てる人と結婚したほうがお互いに絶対にいい。
ヨシカズ:もし年下の男を好きになったとしても諦めないでアピールしてほしい。男って案外グイグイこられると押し切られることも多いから。
ケイスケ:わかる。「好き」っていわれたら、急に気になり出して「俺も好きかも!?」ってすぐなる。それくらい単純。
ケンジ:しいていうなら、年下の男でも見下すことなく、時には立ててあげてほしい。そして、年上ぶったりせず、かつ変な若づくりもしないでほしい。
サトシ:それ大事だ。年上だからってマウント取られたらだいぶ冷めるし、最低限きれいでいる努力はしてほしい。その努力と同じように、こっちも少しでもかっこよくいれるように頑張るからさ。
ケンジ:手を抜くとあっという間に老け込むから。それは男も女も関係ない。ただ、お互いにいい状態を保って、いい関係性を築きましょうよってこと。
ヨシカズ:最近はアラフォーに見えないきれいな女性も多いし、そういう女性に甘えたり、癒されたりしたい男もいっぱいいる。だから、変に諦めたり拗らせたりしないで、出会いのチャンスを見逃さないようにしてください!
若くなくたっていい
アラフォー男性による「年下妻」談義から学んだこと。それは、確かに年下を選ぶ男性はいるけど、ごく一部を除いて絶対に年下じゃなければいけない男性は少ない、ということ。出会いのタイミングや私的な好みとどれだけマッチングできるかが、重要なのかもしれません。
そして、“若さ”という武器が使えなくとも、包容力や知性、経験値でカバーすることができること。“若づくり”ではなく、“若々しさ”を保持し、前向きな姿勢が大切なのかもしれません。
結婚がすべてではありませんが、いま結婚したいと思っているのであれば、「アラサーだから」、「アラフォーなんて」と卑屈になっている暇なんかありません。好きな人を見つけるために即行動しましょう。好きな人がいるなら、その人好みの女性になる努力をし、自分の武器を見つけましょう。きっとその先に幸せな結婚が見えてくると信じて。
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