年下妻からの逆告白と逆プロポーズ
ヨシカズ:街コンがめっちゃ流行ってて、彼女と別れたばっかりで毎週のように参加してたとき。まぁ、行くとそれなりに出会いはあるんだけど、ちゃんとつき合うまではいかなくて。俺もまだ遊びたいと思ってたし。
そんな感じで浮ついてる真っ最中に出会ったのが、いまの妻。街コンっていうと、男女ともに2人組みとかで参加してる人が多いんだけど、彼女は1人で来てた。それだけでもすごい勇気なのに、友だちといた俺に話しかけてきて。「よかったら連絡先交換しませんか?」って。女の子が1人で来てるなんてすごいなって感心しちゃった。
後日、改めて食事したときに「結婚を前提に付き合ってください」っていわれて、「まだ全然お互いのこと知らないのにいいの!?」って返したら、自分の人生設計を話してくれて。
いまから1年以内に彼氏を見つけて、1年付き合ったら結婚して、その1年後に子どもを産むっていう話。「だから、少しでも自分がいいなって思う人がいたら積極的にいくようにしてるんです」と…。
そんな直球投げてくる子、いままで出会ったことなかったし、しっかりしてていい子だなって思ったし、不審な感じもなかったからつき合うことにして。それに、もし俺じゃない変なヤツに声掛けて、大変なことになったらって要らぬ心配したり…。しっかりしてるけど、その中に若さゆえの危うさみたいなものも感じてしまって、妙に惹かれた。
付き合って、結婚して、子どもが生まれて…完全に彼女のペースでここまで来てる(笑)。俺が計画性のない男だから、彼女の計画的なところがぴったりハマったんだろうな。
筆者:ヨシカズの奥さん、しっかりしてるイメージ。年下って感じしないかも。
ヨシカズ:うん。年下感はない。
筆者:いままでみんなの話を聞いてて思うのは、最終的に年下を選んではいるけど、相性や好み、タイミングがやっぱり大事なのかな。