お互いが譲れない面のルール
一緒に暮らしていくうえで、絶対に譲れないポイントはお互いにあるはず。どんな些細なことでも構いません。同棲を始める前に、必ずふたりで話し合っておきましょう。
- 具体例
- 彼女:お風呂は長くなるけど文句は言わない
- 彼女:服は脱ぎっぱなしにしない
- 彼氏:飲み会は制限されたくない
- 彼氏:洗い物はその日のうちに片付けること
これはあくまでも一例ですが、それぞれ譲れないルールを話し合っておくと、後から喧嘩にならずに済むでしょう。ふたりの共同生活になるため、これまで通り自分の自由にできない面が増えます。お互いのストレスにならないように、しっかり話し合ってくださいね。
家に人を上げる場合のルール
家は、ふたりの空間です。いままでは自由に友人を連れてきていたとしても、今後はそうはいきません。家に人をあげたい場合は、お互いでルールを設けておきましょう。たとえば以下のようなポイントを話し合っておくことが重要です。
- 具体例
- どちらかがいないときに人を上げる場合は、個別の部屋は締め切っておく
- ふたりがいる際に友人をあげる場合は事前に日程を伝えておく
- 誰かを泊める場合は静かにする
- どれだけ仲がよくても異性は家にあげない
このように具体的にルールを決定しておくことがおすすめです。とくに、共通の友人でない場合は相手からすると知らない人が家にあがることになります。家はプライベートな空間なので、どちらかが身勝手にしてしまうと喧嘩になるため注意しておきましょう。
ふたりの時間
ふたりの時間をどのように作っていくのかも重要なポイント。「同じ家に住んでいるんだから、ふたりの時間はあって当然」と思っているかたも多いでしょう。しかし、そうではありません。
「一緒に住んでいるから」と相手との時間を作らないことで、マンネリ化や不満を蓄積させることにつながってしまうのです。そのため、ふたりの時間についてはよく話し合っておくことがおすすめです。
- 具体例
- お互い定時に帰れた日はふたりでごはんを作る
- 休みの前日はふたりで映画やドラマを見る
- 23時以降は家で仕事をしない
同じ家にいてもお互いが異なる作業をしていれば、ふたりの時間であるとはいえません。同棲の場合でもふたりの時間を作るための意識はとても大切なのです。同棲をしているのに、どちらかが寂しい思いをしてしまわないよう、事前に話し合っておきましょう。