韓国でモテる男性の職業
次に、「韓国でモテる男性の職業」を見ていきましょう。こちらは女性編とは違い、少し日本と似ているかも…!
モテる男性の職業1.「医師」
医師は、日本でもモテる男性の職業のひとつですが、韓国でも人気があります。
日本同様、韓国でも医師になるためには大学で6年間勉強後、研修医として働かなければなりません。さらに韓国では2年間の兵役があるので、医師として働き始めるまでに少し時間がかかるようです。しかし研修医としての期間を終えてすぐ、または数年で、自分の病院を持つ人が多いのも特徴です。
実際、私の通っている矯正歯科の先生も、私の日本語教室の生徒の皮膚科の院長も、30代半ばととても若いです。
若くて自分の病院を持っている、つまり経済力のある医師は当然モテますが、かなり忙しくて誰かと付き合ったり、デートをしたりする時間が取れないそうです。せっかくモテるのに…。
ちなみに、恋愛する時間はないけれど、趣味で日本語を勉強している先生は多いです。恋愛よりも学びを優先してしまうのでしょうか。
モテる男性の職業2.「大企業の社員」
韓国の大企業というと、サムスン、現代(ヒョンデ)、ロッテ、LGなどが思い浮かびますが、こうした企業の社員は「やり手」ということで、非常にモテます。
一説によると、これらの企業の初任給は、月50万円ともいわれています。会社の福利厚生や待遇もほかの企業と比べると格段によく、“妻の座”を狙う女性は後を絶ちません。
しかしこれらの企業に入ることができるのは、ほんの一握り。社員は有名大学を卒業した優秀な人たちばかりです。そのうえサムスンなどの韓国系の大企業は、役職がついていなければ45歳が定年で、社員寿命が短いことが特徴です。
とはいえ、一度でも大企業で勤務した経験があれば「元大企業社員」という肩書を手に入れることができ、ほかの企業にもいい条件で転職できます。“ほぼ一生安泰”ということで、大企業の社員はモテているようです。