在韓日本人がコロナ禍で変わったこと
1.毎日ニンニクとキムチが欠かせない!
beforeコロナのころは月に1度のペースで帰国していたので、日本の食材や調味料が常に家にありました。野菜や肉だけ韓国のスーパーで買い、調味料などは日本のものを使うことも多く、友人を家に招いて食事会をしたときに「まるで日本の家だね」といわれたこともあります。
しかし、コロナ禍でだんだん日本の食材も尽きてきたころから、「この機会に韓国料理に挑戦しよう!」と思い、本格的に韓国料理生活を始めました。
当然のことですが、レシピに載っている食材は韓国のスーパーで安く手に入ります。いまさらながら自分が韓国に住んでいることを実感しました。
韓国料理といえば、たっぷりのニンニク料理とキムチ!以前はニンニクを食べたら口臭が…なんて考えて躊躇していたのですが、もう慣れました。いまでは毎日ニンニクとキムチがないと落ち着かないほどです。
2.甘えを捨てたことで目標が明確に
韓国語の実力もかなり伸びました。以前は言いたいことがうまく相手に伝わらなくても、「外国人だし理解してくれるだろう」という考えが心のどこかにあったのですが、この機会にそんな甘い考えを捨て去ることにしました。
日本に帰国できなくなったことで、週末に時間ができます。仕事関係を中心に、これまで以上に現地の人と多く知り合うことができ、多くの刺激を受けました。
この間に出会った通訳士の方たちとの交流により、「通訳士になりたい」「大学院で勉強したい」という明確な目標が生まれ、それと同時に、自分の足りない部分、努力が必要な部分がどんどん見えてきたので、勉強する時間が増えました。
以前は何となく「韓国語が上手になりたい〜」という軽い気持ちで勉強していたものが、明確な目標ができたことで、集中力も効率もグンと上がったと思います。