女性専用マッサージは1度で2度オイシイ
筆者:アドバイスまでありがとうございます(笑)。で、結局、由紀子さんはその2パターンともに体験したの?
由紀子さん:うん、一応ね。でも最初に言った通り、私が求めていたのは、エクスタシーって何?ってのを知りたいとか、パートナーじゃない人とシたときにもそれがちゃんとわかるのか?を知りたいっていうのが目的だったから、デートクラブみたいな方は悪くはなかったけど、正直、行為がいいとか悪いっていうのはなかったんだよね。
確かに、かわいい男の子が優しくしてくれたり褒めてくれたりするから、嬉しいし、気分はいいけど、手が冷たかったから、そういうとこに気を取られてあんまり集中できなかったし(笑)。
筆者:冷たい手で触られるの嫌だ!彼氏でもないのに(笑)。
でも、行為自体に何か求めてるとか、最終的に体が満たされたいという欲求よりも、とりあえず若いイケメンや好みの男の子とイチャイチャしたいという人にはそっちがいいのかもね。
じゃあ、由紀子さんはマッサージの方がよかったんだね?
由紀子さん:そうだね。マッサージの方は、普通の腰や肩とか背中とか全身のマッサージもやってくれるから当然、手はあったかいし。何より彼らはもともと通常のマッサージのプロでもあるから、体がほぐれて疲れも取れるし、性的なマッサージも併せてWで気持ちよかったよ。だから私は、そっちの方をリピートしてる(笑)。
筆者:私も行くなら断然マッサージだなあ。普通に肩バキバキだからマッサージしてもらいたいし(笑)。何より彼以外の男とのイチャイチャは求めていない。
だいぶ興味湧いて来たな〜。私もそれは探求したいからなあ、行ってみようかなあ…。なんか、いい発見があったら彼と共有してふたりの時間にも生かせそう。
由紀子さん:それ、いいと思うよ!お店のセラピストの方とは利害関係がないから、ざっくばらんにいろんな話も聞けるし、体のことでパートナーに聞きづらいことや言いづらいことも言えるだろうしね。
それに、いままで自分が気づかずに持っていた固定概念とか、これまでパートナーに開拓してもらえていなかった部分がわかると、新たな発見があったりして、自分の可能性みたいなものも見つけられるもしれない。
やっぱりプロはすごい…!
筆者:尽きない探究心!頭が下がります(笑)。
結局、風俗に行ってみて、自分の中に浮かんだ素朴な疑問の答えは見つかった?
由紀子さん:うん、多分。おかげさまで、ちゃんとイカせていただきましたし(笑)!その感覚は、いままでの体験からもそう遠く離れていないものだったのかなとは思った。
でも、お店では「性のプロにシてもらってる」っていう意識があるからか、しっかり「解放されてる!」というような絶頂感みたいな感覚があった。パートナーたちとやるよりも、自分のエクスタシーに集中できた気がするから、よりわかりやすく“イクという感じ”を掴めたのかもしれない。
さらにまだ見ぬ世界があるのでは…とも思っている私がいるけどね!
筆者:確かに彼とシてるときは、そんなこと集中して考えたりしないもんね〜。止まぬ探究心、素晴らしいですね!また、新たな発見があったら教えてください。