ハーブティーでおいしく健康的な肌づくり
涼しい日が続き、秋を感じますね。秋の夜長には温かい飲み物を飲んでリラックスするのはいかがでしょうか?
飲むだけで美肌効果が期待できるハーブティーをご紹介しましょう。
日本では薬草を用いる療法では「漢方」が有名ですが、ヨーロッパでは「メディカルハーブ」としてハーブが用いられることが多いです。
ヨーロッパでは自然志向の方が多いので、ハーブティーを飲んだり、アロマオイルを使ってなるべく自然に身体のトラブルを治そうと考える方が多いようです。
ハーブティーには効果がふたつあるといわれています。
ひとつは、香りを吸い込むことで得られるアロマセラピー効果。立ちのぼる香りを嗅ぐことで、鼻からハーブの成分が吸収され、それが脳に届いておだやかに作用します。
もうひとつの効果は、飲むことによって得られる薬理効果。タンニン、フラボノイド、ビタミン、ミネラルなどの栄養がハーブティーには含まれており、美肌効果などが期待できます。
また、ハーブティーはノンカフェインのものが多いため、寝る前に飲んでも大丈夫なのが嬉しいポイントです。
1.ローズヒップ
ローズヒップは「ビタミンCの爆弾」という別名を持つ通り、ビタミンCが豊富に含まれています。ビタミンCによる美白効果が期待できます。甘酸っぱく、フルーティーな風味です。
2.ハイビスカス
南国の植物として有名なハイビスカスは、ローズヒップと一緒に配合されていることも多いハーブです。こちらもビタミンCが豊富で、クエン酸も含まれているため、疲労回復にも役立ちます。
酸味が強いのが特徴なので、すっぱいのが苦手な方は、はちみつを足すのがおすすめ。ホットティーだけでなく、アイスティーとして飲んでもおいしいです。
3.ルイボス
ルイボスは抗酸化作用にすぐれているため、アンチエイジングが期待できます。ビタミン類やカルシウムを含んでいるため、健康管理のためにもおすすめ。ほのかに甘みがある優しい飲み心地です。
甘みはほんのわずかなので、わたしはごはんのときに飲むお茶としてセレクトすることも多いです。
お茶は品質管理のために農薬が使われていることが多いので、場合によってはオーガニックのものや農薬不使用のものを選ぶのもおすすめです。
上記3点のそれぞれに、オーガニックor農薬不使用のもののリンクを貼っておきましたので、気になる方はそちらを参考にしてみてください。
飲み物に何をセレクトするかで、美肌に近づけられ、習慣化するのも簡単なのでぜひ試してみてくださいね。
- image by:Unsplash
- ※掲載時の情報です。内容は変更になる可能性があります。