3秒で子どもの記憶力がアップする方法
力の強い人と弱い人がいるように、記憶力の良い人とそうでもない人がいるようです。
あなたのお子さんに質問してみてください。
「記憶力はいい?」
こう質問されて、「いいに決まってるじゃん」「暗記は得意よ」と答えるお子さんは問題ないです。たとえそんなに記憶力が良くなくてもまったく問題ないです(笑)
どうしてかというと、「自分はできる」という自己肯定感がバリバリあるからです。
この根拠のない自信、これが何事もうまくいくコツなのです。
アメリカの心理学者ドン・シューター博士は、このような自己肯定の感情があると、学習の成果が60%も高まること確認しました。
また、同じくアメリカのライル・パルマ博士は、「肯定的な学習の雰囲気があると脳が活性化する。不安だと脳は働かない」といっています。
嘘でも言葉に出して肯定的に言いましょう。
「僕暗記が得意だもんね」「私、暗記大好き」と。
これ本当なんですよ。自分で自分の脳に暗示はかけられるのです。
毎日塾や学校から帰ってきたら、「きょうは◯◯ができた。バッチリ!」「きょうは◯◯が簡単だった」と、たとえ小さなことでも声に出して1日を肯定しましょう。
たったこれだけのことで、学習成果は間違いなく上がりますよ。
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