4.パートナーの物言いがストレートすぎる
これまでの記事でも何度か書きましたが、韓国人は「かなりせっかち」で「はっきりと物を言う」人が多いです。とくに男性はその傾向が強いように思います。
ケンカをしたときや何かトラブルがあったときに、遠回しに伝えるのではなく、ストレートに話すことに慣れている韓国人と、空気を読み、相手の気持ちを考えながら話す日本人とでは、なかなか話し合いがうまくいかないことがあります。
日本人妻が、韓国人夫に何か不満を抱えてイライラしているのに、理由を聞いてもはっきり教えてもらえず、時間が経つにつれてどんどん状況が悪くなる…というのはあるあるな話。
日本人妻からすれば、明らかに相手に問題がある場合は自分で気づいてほしい、自分から謝ってほしいと思ってしまうものですよね。
一方夫は、理由もわからず、聞いても答えてくれないので、妻が勝手にイライラしている、と感じてしまいます。
この場合、いくら待ってもいくらサインをあげても、韓国人夫はたいてい問題に気づかないので、不満に思う事柄を教えてあげるのが近道です。
海外生活が長い人や普段から物事をはっきり伝えるタイプの日本人なら問題はないのですが、これまでの自分のスタイルを変えるのはなかなか大変です。このコミュニケーションの違いに苦労している日本人は一定数いると思います。
5.毎食のおかずの数が多い
結婚したら、毎日一緒に食事を摂ることになります。その際の食事のおかずに関しても、知らないと苦労することになります。
韓国旅行に行ったことがある人はご存じかと思いますが、韓国で出てくるおかずの数はかなり多いです。基本的にごはん、汁物、主菜のほかに5種類前後のおかずを準備しないと、何だか物足りないと感じる韓国人も多いです。
筆者が以前同僚とお昼ごはんを食べていたときに、レストランで出てきたおかずが4品だったので、彼女はかなり不満そうでした。
とはいえ、韓国のおかずはほぼすべて常備おかずです。週末に大量に作っておいて毎日少しずつ食べます。毎回同じおかずでも文句は言われません。
しかも多くの場合、結婚すれば義実家から大量に常備おかずが送られてくるので、自分で作らなくてよいこともあります。またスーパーに行けばおいしくて安いおかずがたくさん並んでいるので、それを活用するのもアリです。
あ、でもお皿洗いが少しめんどくさいですね…。