こんにちは。韓国在住3年目のライターHAZUKIです。韓国人男性と結婚し、現在は韓国で日本語講師として働いています。
前回の記事では、韓国で暮らす筆者が「こんな韓国人と結婚すると大変だと思う特徴」を6つ挙げました。
しかし、6つの特徴に当てはまらなくても、育った文化や慣習の違う相手と結婚するのですから、大変なことは出てきます。
そこで今回は、韓国人夫を持つ筆者が考える「韓国人と結婚すると大変なこと」を6つご紹介します。
韓国ドラマが好きな人は観たことのあるシーンも含まれているかもしれません。とはいえ、韓国人全員に当てはまるものではありませんので、軽い気持ちでご覧くださいね。
韓国人と結婚すると大変な6つのこと
1.義実家との距離感
韓国は日本と比べて義実家との距離が近いです。筆者の知り合いの在韓日韓夫婦もコロナ前は義両親が毎週遊びに来ていたといいます。
お互い気が合って、仲良く過ごせたら何の問題もないのですが、義両親にはやはり気を遣うもの。これから韓国人と結婚の予定があるかたは、義実家とのいい距離感をつかむためにも結婚前に何度も会っておくのがおすすめです。
ちなみに韓国にもやや保守的な地域があります。それは釜山(プサン)と大邱(テグ)です。もちろんそこに住んでいるすべての家族がそうだということではないのですが、参考程度に知っておくとよいかもしれません。
2.年間行事の手伝い
韓国には日本のお盆休みと似た「秋夕(チュソク)」という行事があります。2021年のチュソクは9月21日でした。
もともとこの日は、秋の豊作をお祝いする日ですが、最近では親戚一同が集まって先祖を祀り、みんなでごちそうを囲みます。
この、ごちそうの準備がとても大変なのですが、基本的にこれは女性の仕事です。
結婚すれば相手の家族の一員になるので、その仕事を手伝わなければいけません。韓国人女性のなかには、チュソクが近づくと体調が悪くなる人もいるようです。
ここ数年はコロナ禍で大人数での集まりが禁止されているので、ホッとしている女性も多いのだとか。
ほかにも義両親の誕生日、両親の日にもイベントを催す家庭が多いです。イベント好きなら楽しいかもしれませんが、そうでなければちょっと大変かもしれませんね。