Step2. 求めていることを“Iメッセージ”で伝える
次に、あなたが本当に求めているものや状態を伝えます。具体的に細かく、子どもにもわかるように説明するようにしましょう。
ここでのポイントは「伝え方」です。自分の思いを伝える伝え方、“Iメッセージ”で伝えることが重要です。
先ほどのお財布の例であれば、「このお財布ありがとう。私は、○○ブランドの△△のお財布が大好きなんだ。△△のお財布が使えると気分も上がって、ととても嬉しいな」といったように、自分の希望を思いで伝えます。
ほかの例だと、「私は○○料理よりは、□□料理の方が好きなんだ。今度から予約するときは事前に相談してくれると嬉しいな」とか、「私は、○○されて、嫌(感情)だった。今度から、こうしてくれたら、嬉しい」とか、「○○してくれなくて、悲しかった。今度から、こうしてくれたら助かる」という言い回しが、「私」を主体とした“Iメッセージ”です。
Step3.期待していることを伝える
パートナーがきっと自分の希望を叶えてくれると期待していることを伝えます。
「プレゼントをされると、あなたに愛されていると感じてとても幸せ。きょうはありがとう」とか、「あなたのカッコいい姿を見るのが楽しみ」とか、「しっかりしている、○○君、大好き」という感じです。
Step4.大げさに喜び感謝する
あなたの希望を叶えてくれたら、めちゃくちゃ褒めます。感謝の気持ちを最大限に伝えましょう。
「○○してくれて嬉しい、ありがとう!」ハグ&キスとか、「ありがとう。○○君、助かるよー!」といったように。
復習しましょう。
- モヤモヤを感じても男性に感謝をし、親密さを感じさせる
- 求めている状態を具体的にIメッセージで伝える
- 男性に期待していることを伝える
- 願いをかなえてくれたら、大げさに喜び感謝する
これを繰り返すことで、男性はあなたをもっと喜ばせたいと思うようになるでしょう。
男性を手のひらで転がすためには、頭から命令したり、上から目線で攻めたり、他人と比較したりするのではなく、「お手玉4ステップ」を使って上手に希望を伝えるようにしてくださいね。