男性を乗せる言葉「合コンさしすせそ」
『触れることの科学:なぜ感じるのか どう感じるのか』(デイヴィッド・J・リンデン著、岩坂彰訳、河出文庫)は、「女性が男性に怒りを伝えようとしても男性はその意図を正しく解読できず、男性が女性に思いやりを伝えようとしても女性はそのメッセージを解釈できなかったのだ」と、男女の違いを明らかにしています。
この本によると、女性の怒りを男性は察することができず、男性の愛情表現を女性はよしとしないもののようですね。
そこでおすすめなのが、「お手玉4ステップ」と同時に、巷(ちまた)でいわれている「合コンさしすせそ」をうまく取り入れること。男性をもっと乗せやすくなりますよ。
「合コンさしすせそ」をご存じありませんか?
- さ:さすが
- し:しんじられない
- す:すごーい
- せ:センスいい
- そ:そうなんだ
という、男性がいわれると嬉しくなるという5つのフレーズです。
これを言われて嫌な気がする男はあまりいないのではないでしょうか。女性も同じかもしれませんが、男性は特に単純といわれますから。
男性とは、競い張り合う生き物ではなく、育てて使う生き物といえるかもしれません。
「これくらいわかるだろう」と女性が思うことでも、男性はわかっていないことが多いのです。夫婦や男女の営みのときも、男性は女性のことがよくわからないのです。
男性は、身体の反応と快楽が一緒です。しかし女性は違います。女性の身体の反応だけではない部分を、男性は察する能力が低い傾向があるにもかかわらず、察することしかできないのです。男性は、視覚V、聴覚A、触覚Kを駆使して女性の気持ちを受け取ろうとしているのです。
だから男性は「気持ちいい」とか「そこもっとしてほしい」と言われても嫌な気はしません。うまく伝えて、たくさん男性から与えてもらいましょう。
最後に、パートナーと良好な関係を続けていくために、女性のみなさんに知っておいていただきたい男性心理をご紹介しましょう。