お弁当やお菓子などの食べ物から雑貨まで、なんでも取り扱っているコンビニエンスストア(以下コンビニ)。商品を購入するだけでなく、ATMや公共料金の支払い、印刷、チケットの発券、宅配便サービスなどでも利用する機会がありますよね。
その便利さから、「毎日コンビニを利用している」という人も少なくないのではないでしょうか。利用頻度が高いのなら、利用する側も店員さんもお互いいい気持ちで過ごしたいもの。
そこでWebメディア「by them」は、コンビニで働く20〜30代女性30名にアンケートを行い、「ありがたいけど少し迷惑な行動」を伺いました。
今回は、そのアンケートの第二弾!体験談から浮かび上がる問題点を振り返ることで、利用する側も店員さんもお互いいい気持ちで過ごせるかもしれません。
コンビニ店員が感じている「ありがたいけど少し迷惑」な行動
「お釣りが少額のときに、『おつりはいらないよ』と言われたときにはもらうわけにもいかないし、レジが合わなくなってしまうのでありがた迷惑だなと感じます。そういったことがあると、どうにもできず募金箱に入れるようにしています」(30歳/長野県)
「コロナ禍前の話です。お客さんが自由にくつろげるスペースがあったのですが、長居をしたからと100円払っていったり、お菓子をくれるお客さんいました。お金はレジに入れると違算になるから入れられないし、困りました」(34歳/新潟県)
「エコバッグをカゴにつけるお客様に多いのですが、私がレジ打ちしながら商品をいれていると、お客様が自分でカゴのなかの商品を入れ替えるので、本当に商品が入れにくくて、このときはありがた迷惑だなあと思います」(30歳/山口県)
「カゴの商品を一つ一つ手で渡してくるかたは面倒です。ほかにも、スキャンしてもバーコードが反応しないときに番号を読み上げてくる人もありがた迷惑だなと感じます。読み間違えたりするので、紛らわしいのでやめてほしいです」(32歳/岡山県)
「小銭を1枚1枚見せながら、一緒に数えてくるお客さんはありがた迷惑だなと思います。丁寧で嬉しいのですが、もう一度こちらでも確認するので、出しながら1枚1枚数えるのはやめてほしいです。時間もかかり、レジが混む可能性もあるからです」(31歳/新潟県)
「バーコードを読み取ってご自身でマイバックに入れてもらっているのですが、読み取ってすぐにしまったり、読み取る前に入れようとするかたがいます。レジ打ちしてる側としてはどれを読み取ったかわからなくなるので、こちらがOKしたものからしまってほしいです」(31歳/神奈川県)
「会計前に全部丁寧に伝えてくれるお客さん。『袋は〇枚つけて、ポイントを〇ポイント使って、カードで支払います』など丁寧に伝えてくれるのですが、スキャン後にポイント操作や支払い方法の選択をするのですべて記憶できず、結局聞き返さなければなりません」(35歳/岩手県)
よかれと思っていることが実は迷惑になっていたなんて…なんだか切ないですが、これを機にやめたほうがよさそうです。by themでは、「どんなお客さんに好感をもつか」というアンケートも実施したのでぜひあわせてチェックしてみてくださいね!
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