最初の見積もりと最終的な見積もりの「差」はどのくらいになった?
ふたりの生活は挙式後にも続いていくため、お金に関する項目は絶対にチェックしておきたいもの。
“卒花”した友人たちに話を聞くと、「最初の見積もりから100万円くらいあがった」という人が多くて驚いていたのですが…実際のところ、みなさんはどうなのでしょうか?
- 見積もりより節約できた:10人
- 差額なし:5人
- 20〜29万円:4人
- 30〜39万円:6人
- 50〜59万円:9人
- 60〜69万円:10人
- 70〜79万円:2人
- 100〜150万円:8人
- 150万円以上:1人
100万円以上あがったという人もいれば、見積もりより節約できたという人もいました。この違いは何なのか、とても気になりますよね。
大幅にあがってしまった理由や節約できた理由を見てみましょう。
見積もりより節約できた理由
「最初の見積もりでは、結婚式場によるおすすめプランで計算されていたので、過剰な演出や高いグレードの料理コースでした。不要なものを削っていき、妥当な金額に落ち着きました」(マイナス70万円/39歳/埼玉)
「衣装は当初より予算が大幅にあがってしまいましたが、お花やケーキの装飾を削り、持ち込みでできる分は持ち込みにするなどで、最終見積は当初より落ち着きました」(マイナス30万円/34歳/福岡)
「最初にプランのお金は超えたくないという話をしていたので、見積もりから金額があがることはありませんでした」(見積もり時と変わらず/32歳/大阪)
見積もりより高くなってしまった理由
「料理のランクアップやケーキの装飾、お花のランクアップで金額が上がりました」(プラス70万円/26歳/大阪)
「見積もり時はケーキ入刀しない予定だったためケーキ代も入っておらず、ドレスや料理も最低価格で計算されていたため、金額があがりました」(プラス30万円/24歳/埼玉)
「最初の見積もりではよく選ばれるメニューを選択して計算してくれました。しかし自分たちのこだわりが強く、ドレスや写真、動画などをさらによい物に変更したため、大幅にあがってしまいました」(プラス60万円/28歳/神奈川)
「見積もりでは料理やケーキ、ドレスのグレードがもっとも低いものになっていました。着たいデザインのドレスやお色直しのカラードレスが高額だったり、ウエディングケーキや料理のグレードをあげたりしたことで、かなりあがってしまいました」(プラス80万円/28歳/大阪)
「メインテーブルやゲストテーブルを飾り付けする花・小物代や、新郎新婦が身につけるアクセサリーなどの小物類の金額など見積もり時点で含まれていないものが多数あったため」(プラス80万円/25歳/広島)
「ペーパーアイテムなど自力で用意しようとしていたものを結局式場に依頼したことなど、後から追加した項目があったからです。そのほかにも装花や写真の担当者と打ち合わせするなかで、少しずついい方を選んでいった結果、大幅に見積額があがってしまいました」(プラス70万円/31歳/新潟)
「初めは親族のみでの小さな式を予定していたのですが、予約した式場が思ったより広く、招待客の人数を増やしたことが大きな原因です。また、お色直し用のドレスやアクセサリー類が別料金だったり、ブーケやテーブルに飾るお花代が思った以上に高額でした」(プラス350万円/27歳/北海道)
自己負担額はいくら?
自己負担額も気になるところ。だいたいいくら用意しておけば挙式できるのか、不安に思っている人も少なくないのではないでしょうか?アンケートでは、
- 10万円以下:4人
- 30〜39万円:2人
- 50〜59万円:10人
- 60〜69万円:6人
- 70〜89万円:2人
- 100〜149万円:8人
- 150〜199万円:12人
- 200〜299万円:14人
- 300万円以上:2人
との結果になりました。ゲストの人数や挙式エリア、親族からの援助額などで大きく異なりますが、50〜200万円が相場のよう。
「結婚式全体の費用(見積書)」から「ご祝儀の総額(3万円×人数)」と「親や親戚からの援助額」を差し引くと、おおよその自己負担額を見積もることができますよ!