約5万件もの復縁相談を行ってきた、復縁アドバイザーの浅海です。
私のメルマガ「復縁・復活愛の方法~元カレ元カノとよりを戻す方法~」では、元カレ・元カノとヨリを戻したい方のために、毎週復縁情報をお届けしています。
ご相談を拝見していると、経済的な理由で別れたというケースを目にすることがあります。
男性から多いものでは、「自分の収入に彼女が不安を感じ、結婚はできないから別れたいと言われた」というケース。
女性から多いものでは、「いまは仕事が大変で経済的にもしんどい。もっとゆとりある人とお付き合いしたほうがいいと思うと言われて振られた」というケース。
一見、どちらも経済的な不安からの別れですよね。では、経済的に豊かなら別れなくても済んだのでしょうか?
お金は幸せの絶対条件ではない!
まず、大前提としてお金は大切です。「お金さえあれば…」と思うことも間違っていません。私も思ったことがありますし、あなたも思ったことがあるかもしれませんね。
ですが、お金は幸せの絶対条件ではないことが多いです。
よくある話ですが、貧しくても幸せだと思う方、逆にお金持ちでも不幸に思っている方、さまざまです。一概に幸せとは言えません。そう考えたときに、お金が幸せの絶対条件ではないと思うのです。
同じような話で、経済力だけではなくルックスも似ています。
周りから「かっこいいね」「きれいだね」と言われるような方が、幸せで満たされた恋愛ができるのかと言うと、そうではないこともあります。
幸せの絶対条件は人それぞれですが、何かひとつということはなさそうです。
そこで、話を経済力に戻しますが…経済的な理由で別れを迎えたという方は、まず振り返ってみましょう。
相手があなたの経済力に不安を感じて別れを切り出した場合
相手があなたの経済力に不安を感じて別れを切り出した場合は、まず認識していただきたいことがあります。
それは、相手にとって幸せの尺度が経済力だったということです。
たとえば、あなたにとっては「彼女と一緒にいられたら幸せ」「彼がそばにいてくれたら幸せ」だったかもしれません。しかし、相手にとっては経済力は重要な指標だった。
それならば、条件が必要なのであなたもそのことを理解して、いずれは相手の理想に近づけるということを伝える必要があります。
いずれは満たしてあげられるように頑張っているということを、面と向かって本気で伝えてきたのか?また、それを相手に堂々と伝えるために、どれだけの努力をしてきたのか?
そして、「自分は頑張っているのだから忙しい」と当たり前のように思っていなかったか?相手に愛情表現をしてきたのか?
いまの状況でできうる限りのことを自分はしてきたのか、という点をもう一度振り返ってみていただきたいのです。
というのも、大抵のケースでは経済力の問題が根本ではなく、そこから派生する不満が積もったというケースが多いからです。
たとえば、贅沢はできないけれど、いつも大切にしてくれていると感じていたから幸せだった。豪華なご飯を食べには行けなくても、おいしい手料理を振る舞ってくれたから十分だった。
ご相談を拝見していると、復縁したいと仰る方々は必ずしも相手が経済力のある人とは限りません。
なかには職に就かず、フラフラしている相手の場合もあります。このようなケースでは、それ以外の部分で相手が満たされているケースが多いです。
先ほどお伝えしたように、「経済力も相手の指標」という視点は重要。そのうえでそれだけを原因にするのではなく、そこから考えうる相手の不満を思い返すことも重要なのです。