相手が経済力のなさを理由に別れを切り出した場合
次に、相手が経済力のなさを理由に別れを切り出した場合。
この場合は先ほどと逆で、あなたは相手の経済力については気にしておらず、それ以上に魅力があると感じていたのだと思います。
ですから、相手が言うことが理解できず「いや、自分は幸せだったよ?」と納得いかないことが多いでしょう。
考えられる原因としては、
- あなたが思っている以上に相手は大変で、交際にお金をかけたくないと感じていた
- 自分のいまの現状を経済力がないことが原因だと思っていて、改善したいのだが交際が邪魔で集中できないと感じていた
といったことが挙げられます。
やはり一緒にいると、デートで食事に出かける機会も多いでしょう。自分だけなら何でもよいですが、ふたりで食べるのなら…と奮発することもあるのではないでしょうか?
そうしたことの積み重ねが、負担になった可能性があります。
この場合は、相手の大変さを理解し、自分に何かできないかと協力することが大切だと思います。
また、そのことに対して相手が恩を感じすぎてプレッシャーになるケースもあったので、協力したことに対して見返りをもらっているということを伝える必要もあります。
そうすれば相手は精神的な負担なく、一緒に頑張ってくれるでしょう。
経済的な理由で別れた場合、それも一因だと踏まえて改善策を考えること。そして、逆にそこから派生する問題も原因と考えること。ですから、必ずしも経済的に満たされたらOKというわけではないのですね。
その証拠に、経済状況は何も変わっていないのに復縁したというケースもありました。それは、相手の気持ちが少し変わったからなのですね。
別れの原因を見極めて、克服すればきっと復縁できる
今回は経済力の話になりましたが、これはほかの原因も同様。別れの原因をまずはしっかり見極めて、それを克服していくことが大切だと思うのです。
小手先のテクニックで復縁をしても長続きしません。テクニックも必要ですが、根本の問題を解決できて初めて復縁も幸せも見つけられると思うのです。
どうか、本質的な部分を見失わないでください。
最初はあなたのことが大好きだった元恋人です。もしあなたの状況や、外的要因を理由にしてしまったなら、最初からお付き合いは成立していないはずなのです。
交際中に悪化したという状況なら別ですが、最初から状況に変わりがないのなら、おそらくほかの要因も考えたほうがよいと思います。原因が見えてくれば、解決策も見えてきますよ。
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- この記事はメルマガ「復縁・復活愛の方法~元カレ元カノとよりを戻す方法~」の内容を転載したものです。