友達と会うのが面倒すぎて、危うく友達をなくしかけた
「昔からずっと、約束しても前日にめんどくさくなって、ドタキャンしちゃう…というのが癖でした。同じ友達で3回くらいドタキャンしてしまうと、もう誘われなくなってしまうんですよね…。わかってはいるんですけど本当に面倒で、高校、大学とずっとそんな調子でした。それでも仲良くしてくれる友達って何人かいてくれたので…この子たちは私が何を言っても許してくれる、とついつい甘えちゃってたんですよね」
そう話してくれたまい子さん(仮名/25歳)ですが、ドタキャンが続いたある日、ついに友達から絶縁宣言をされてしまいます。
「大学4年生のころでした。就活の合間に息抜きで会おうということになり、数人で約束をしていたんですよね。それを私、4回連続でドタキャンしてしまったんです。みんな就活の合間を練って日程を決めていたし、私のために日程をあわせてくれたこともあったのに…。そしたら一人の友人から個別に連絡が来て、『ずっと思ってたんだけど、そのドタキャン癖やめた方がいいと思うよ。忙しいのもわかるし、本当に急用が入っちゃうこともあるのはわかるけど、ここまで続くと私たちってどうでもいい関係なんだなって思う。正直言って、付き合い続けるのつらい』と言われました。それで初めて、自分の行為を問題視できるようになったんです」
それからめんどくさくても友達の集まりに参加するようにしているというまい子さん。最初は無理やりだったものの、意外と楽しいんだなとわかってからはドタキャン回数も減ったと言います。
「めんどくさくなることは正直いまでもありますが、前よりマシになりました。大事な友だちがいなくなってしまうかも…という危機感が、めんどくささよりも上回るんですよね」
約束前日にめんどくさくなる現象は、特別珍しいわけでもないでしょう。しかしドタキャンが続くと、交友関係にひびが入ってしまう可能性もあります。
大事な友達との関係を壊さないためにも、今回紹介した対処法をぜひ試してみてくださいね。
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