どれだけ大好きな相手でも、やられて嫌だったこと、現在進行形で嫌だと思っていることなどは多くあるでしょう。
些細なことでも日々繰り返されるとストレスが蓄積していき、いずれ爆発してしまいます。
特に、長い時間生活を共にすることになる夫が相手だと、しょっちゅう「嫌だな」と思い続けなければいけません。
今回は、夫にやられて嫌だったこと・嫌だと思っているエピソードを5つご紹介!妻側の声のなかに、あなたも共感できる内容があるかもしれませんよ。
些細な愚痴に対するお節介行動エピソード
「ただ愚痴を聞いてほしいだけなのに、子育ての悩み、仕事の悩み、ママ友づきあい…それらすべてに『こんなサイトがあったよ!』『SNSで同じ悩みある人見つけたよ!』ってサイトURLを送りつけてくる。解答方法を参考にしてみてって言うけど、別にそんなの求めてない!しかも当の本人は一切読まない。ただ話を聞いてほしいだけなのに」(31歳/専業主婦)
「愚痴をひとつ言ったら、自分の体験談を交えて30分くらい語り始める。最初は『俺も昔同じようなことがあって、そのときはこうしたんだけど』から始まり、だんだんと『最近の俺はこういう風に考えてて』といまの自分語りへ変化。最終的に『俺はいま、そういう悩みはないかな!』でまとまります。いや、アンタの話は聞いてない」(35歳/看護師)
「義母への愚痴をちょこっと漏らしちゃったとき、『妻がこんなこと言ってたよ!俺が話し合いの場を設けるから、仲直りしなよ』って義母にメッセージを送っていたこと。彼はよかれと思ってやったみたいだけど、おかげでますます不仲になりました」(37歳/会社員)
ただ口を聞いてほしくて、一緒に住んでいる夫に話す…というのはよくあります。
しかし些細な愚痴に対して、非常にお節介な行動が返ってくるのは嫌だと感じる人が多い様子。
よかれと思ってやっているのかもしれませんが、お互い「ここまで求めているのかな?」と考えてから行動したいですね。
不機嫌なときの行動にモヤモヤ!
「ちょっとしたことで機嫌を悪くし、こちらが何を話しても無視してくるところが嫌。絶対聞こえてるのに返事をせず、私が『聞こえてるなら返事して』と言ったら、わざとらしく『聞こえてなかった~』って。子どもみたいで嫌です」(33歳/飲食業)
「物に当たるのが本当に嫌。子どもの前でゴミ箱蹴り飛ばしたり、壁を殴ったり。子どもが怖がってるの、見えないんでしょうか。こちらがおびえるだろうと思ってやってるみたいだけど、私だってもう慣れたし、やればやるほど離婚への思いが強くなってるって、いい加減気づいたほうがいい」(32歳/会社員)
「怒鳴れば言うこと聞く、みんな俺に従う、とか思ってるんでしょうね。腹が立ったり不機嫌になったりしたらすぐ怒鳴って威圧してくるのが嫌です」(40歳/公務員)
機嫌が悪いからと言って無視したり、物に当たったりするのは、嫌だと感じている人が多かったです。
どれだけ気に食わないことがあっても、そのストレスを妻にぶつけるのは間違っているでしょう。
一人で気持ちを落ち着かせられるよう、もう少し大人になってほしいなと思うばかりです。
人前で突然態度が変わる夫エピソード集
「他人がいるときだけ亭主関白になる夫がすごい嫌。見栄を張りたいのかもしれないけど、急に偉そうになって、『俺はこの家を支える大黒柱だから』みたいな態度をとってるのが恥ずかしい。むしろいまの時代、そういうの古いから…」(35歳/販売業)
「部下を何人も家に連れてきて『おい、つまみ!』『酒ないから買ってきて!』って、部下がいるときだけ偉そうに指図してくるのが本当に嫌!普段も偉そうなんですが、私が一切彼の命令に従わないと決めてるので、『後輩がいれば言うこと聞くだろう』みたいな感じなんでしょうね。もちろん聞かないですよ。無視を決め込みます。鬼嫁だと思われてもいい」(42歳/専業主婦)
「いつも家事とか育児なんてしないくせに、人がいるときだけイクメン気取るのが嫌。子どもがすでにパパ嫌いなので、突然抱っこされて大体ギャン泣きするんですが、それに対して『眠いのかな?』『ご機嫌斜めなのかな?』ってわかった風の反応するのも嫌。パパが嫌いなんだよってみんなの前で言ってやりたい」(32歳/会社員)
続いて多かったのが、人前だと普段とは全然違う態度を取るのが嫌、という声。
他人の前では見栄を張りたい、かっこよくみられたいという人が多いのでしょう。
他人の目にはよく映るかもしれませんが、普段一緒に過ごしている側としては、見栄を張る夫の姿がなんだか虚しく感じてしまいますね。
乱暴・危ない子育てに思わず激怒
「産まれたばかりの我が子が泣いていて、寝かしつけをしようとしてくれたのはありがたかったんですが、ゆらゆらする…とかのレベルをこえてブンブン振り回してました。絶叫して、すぐに子どもを奪い取りましたよ。赤ちゃんの未熟さをなにもわかってない」(30歳/保育士)
「子どもと公園に行ったら、高確率で子どもをケガさせて帰ってきます。乱暴に自転車を押す、ブランコを激しく押す…腕をつかんで子どもを振り回し、脱臼させたこともあります。激しいと子どもも笑って楽しそうにするのかもしれません。夫の言い分としては『子どもが楽しそうだったから』ですから。でも、子どもは危険をわかっていません。親がその危険にわざわざさらすなんてどうかしてますよ」(37歳/公務員)
「ながらスマホで子どもの面倒見た気になっているのが嫌。熱いコーヒーをテーブルに置いたまま、子どもを抱っこして、自分はスマホに夢中。子どもがコーヒーに手を伸ばして火傷しそうになったのを、間一髪で私が助けたこともありました。それでもやめない…スマホのほうが大事なら、スマホと結婚しろよ」(33歳/会社員)
アクロバティックな遊び方は、力のある父親のほうが担当しやすいでしょう。
しかし安全を無視した遊び方には、子どもを危険に晒す重大なリスクがあります。『わからなかったから』『子どもにやってと言われたから」なんて理由は通用しません。
子どもを本当に大切に思うのなら、まずは日常生活のなかに潜む危険の数々を知ってもらいたいですね。
突然のスキンシップや性的な発言エピソード
「前触れもなく突然体を触ってくるのが本当に嫌!しかも『やめて』って言ってもやめない、しつこすぎる!」(35歳/サービス業)
「性的な言葉を子どもの前でも言ってくるのが嫌です。『今晩するよね?』とか、そんなの子どもが聞いたら『何するの?』ってなるに決まってるじゃないですか。そういうところが嫌で、最近はレスになっています。自分のやっていることがおかしいって気づいてほしい」(34歳/会社員)
「疲れてるときにスキンシップを強要されるのが嫌。夫婦だからってやっていいことと悪いことがあると思う。まだ子どもは考えていないけど、妊娠中も身体のことなんて気にせずしつこく誘われそうだし、産後も身体のダメージとかお構いなしな感じがするので、早めに離婚したほうがいいのかもって思ってます」(30歳/看護師)
夫婦だから許される、と思いスキンシップを強要してくる夫は少なくないのかもしれません。
たとえ夫婦でも、同意のないスキンシップや性行為は絶対にNG。相手を思いやれば、その行為がいかに相手を傷つけているのかに気づけるはずです。
何度言ってもやめないような夫なら、今後の付き合い方も考えてしまいそうですね。
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