こんにちは、孫将人です。
スピリチュアルQ&Aは読者さんから寄せられたご質問にお応えするコーナーです。
自分ならどうするか?という視点で読み解いてくださいね。
読者さんからのご質問

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仕事上のさまざまなストレスで休職後結局退職し、今は働いていません。2年以上働けず、求職中で今は貯金で生活しています。
旦那が働いてくれていること、仕事に就くことを急かさないでくれているお陰で、今の状況が恵まれていることにも感謝しています。
でもやはり生活のためにも働かなきゃと思い、まずは正社員ではなくパートで働こうと求人をいろいろ見たり、近場の店の雰囲気を見に行ったりしているのですが、悪くないと思うのにその先に進めません。
(中略)
自分の性質に合わせた生き方ができたらと望んでいるので、なかなかピンとくる仕事に出会えないと感じています。
どうしたら先へ進めますでしょうか。
孫将人からのスピリチュアルな回答

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ご質問ありがとうございます。
たとえばフルタイムで働いて20万円程度の収入を得たとしても、ストレスがかかり、心身ともに不安定になってしまう可能性があります。
そのようにムリをしても過去と同じことを繰り返してしまうでしょう。
それよりも週に1日、2日程度働いて10万円程度の収入に留めておくのが無難かもしれません。
それは、生活のためというよりかは自分の気分転換のため。
このように、働く動機を生活のために仕方なく…ではなく「社会との接点」「気分転換」「お小遣い稼ぎ」といった目的に切り替えてみましょう。
そうすれば、「稼がなければ」というプレッシャーからも解放されてもっと違った視点から職場を探せるようになります。
稼ぐプレッシャーがない分、合わない職場であれば、転職するのも気軽にできます。
「仕事上のさまざまなストレスで休職後結局退職し、今は働いていません」ということですが、一般的なパートタイムのお仕事でもよいですし、繊細な感性を活用したマッサージなどのセラピスト系のお仕事も気軽にはじめることができます。
「求職中で今は貯金で生活しています」という点において、それでも貯金を崩してしまうなら、残りの生活費については旦那さんと家計について話し合って、ふたりが心地よくいられる着地点を見つけていくのがよいと思いますよ。
そうこうしているうちに旦那さんが出世して時間が解決してくれる場合もあります。

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その代わりといってはなんですが、週に1,2日のお仕事以外の日は、旦那さんが助かることをやってみてもいいんです。
義両親との交流であったり、おうちの家事やお掃除をより丁寧にしてみたり。主婦というのは奥深いものです。
ご自身がまず心地よく過ごせる空間を追求していくこと。そうすれば、結果的に旦那さんの癒しにも繋がっていきます。
自分のためにもアロマやマッサージを習い、お料理、衣類やお布団を見直して、家庭のなかでさらに癒しを深めていくわけです。
ご自身が繊細であるがゆえに、細やかな癒しを家庭でも実現させて、そうして家庭で培った癒しを職場でも発揮することができます。
「自分の性質に合わせた生き方ができたらと望んでいるので、なかなかピンとくる仕事に出会えないと感じています」というのは、「やりたいことがない」のではなく、「仕事として成立するレベルのやりたいことがない」だけかもしれませんよ。
自分のなかでお仕事と生き方を切り分けずに、人に喜んでもらえることに集中してみましょう。
そうすれば、どんなお仕事内容であっても、そこに喜びがあり、癒しがあります。
これまでは、ムリに社会のペースに合わせようとして苦しんできたわけです。
いま必要なのは「自分だけの心地よい環境」を作りだして、それを尊重することです。
つまり、どのような職場、環境であっても、あなた独自の雰囲気を持って、自分の周囲直径3m程度は自分だけの心地よい環境にしていくイメージです。
具体的には「これをやっておいて」と依頼されたものでも「ハイ、承知しましたっ」と気合いの入った返事をするのではなく、あくまで自分らしさとペースを失わずに相手の勢いに飲まれず「あ、は~い」と自分のペースに変換していく感じですね。
そうやって自分を守りながら「自分だけの心地よい環境」のなかでお仕事をしていくわけです。
ペースは落ちたとしても、そのほうが結果的に最高のパフォーマンスが発揮できますし、周りからも喜ばれるような成果を出せます。
よく、沖縄や離島などはいわゆる「島時間」というのがあります。
南国特有の時間の流れ方や、そのなかで過ごすのんびりとした時間を指す言葉ですが、同じく、あなたにもあなた独自の「わたし時間」があります。
そのあなた独自の雰囲気を保つことで自分も守り、周りも癒していく。
そんな気持ちで、新しいことにも自分らしさを保ったまま取り組んでみてくださいね。
今回のポイント
- 働く動機を生活のためではなく「社会との接点」「気分転換」にしてみよう
- 繊細な自分の感性を活かしたお仕事や細やかな癒しを家庭でも提供できる
- 島時間のようにあなた独自の雰囲気を保つことで自分を守り、まわりも癒していこう
あなたがさらに幸せに豊かになることを応援しております。
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