約5万件もの復縁相談を行ってきた、復縁アドバイザーの浅海です。
私のメルマガ「復縁・復活愛の方法~元カレ元カノとよりを戻す方法~」では、元カレ・元カノとヨリを戻したい方のために、毎週復縁情報をお届けしています。
ご相談のなかに、結婚の考え方が合わないため破局したケースを目にします。
結婚したくない相手と結婚したい自分、またはその逆で、相手は結婚を急いでいて、自分はまだ自信がなく先延ばしにしていたらフラれたなど。
最近は結婚しない方も増えていますし、そもそも晩婚化で20代で結婚を考えないという方も多いです。とはいえ、周りが結婚し始めると焦る方もいらっしゃると思います。
そこで、この「結婚のタイミングの考え方」が違う場合について、どう折り合いをつけるといいのかお伝えします。
あなたが結婚したい、相手はしたくないのなら…
あなたは結婚したいと考えていたが、相手が結婚は考えられないと別れに至ってしまったケース。
このときにあなたに問いたいのは、1点です。
それは、この人だったから結婚を考えたのか。それとも、単純に「結婚をしたい」のか。
たとえば、あなたの目の前に理想のルックスで、あなたと結婚したいと言う人が現れたとします。
それでも別れた人と復縁したいのか、それとも「そんなに結婚したいならその人との関係を前向きに考えようかな」と思うのか。
もし後者ならば、おそらく「単純に結婚したい」のだと思います。
そして、別れた彼(彼女)はそんなあなたの根底を察していて「自分じゃなくてもいいんでしょ、結婚できれば」と思っていたのかもしれません。ですから、あなた側に原因がある可能性もあります。
そうではなくて、この人だったから結婚したいと思ったという方もいらっしゃるでしょう。
このケースの場合考えていただきたいのは、「なぜ相手は同じ熱量じゃなかったのか」。なぜあなたはそんなに相手を大切に思っていたのに、相手はそうではなかったのかという点です。
結婚は考えていたが、相手があなたではなかったのか。それとも結婚自体を考えていないため、タイミングが合わなかったのか。
前者の場合は、日常を振り返ってみていただきたいのです。
些細な生活習慣に合わない点があったのかもしれません。何となく、一緒にいる未来が想像できなかったのかもしれません。
結婚自体を考えていなかった場合は、相手が転職を考えているタイミングだったり、年齢的にまだ自由でいたいと思っていたのかもしれません。
もしあなたの結婚したい年齢と相手が噛み合わないなら、復縁を目指して相手のタイミングを無理して待つのも怖いですよね。
あなたの将来ですから確実に復縁できるならばいいのですが、相手には相手の将来があります。あなたの人生プランに付き合わせるのも、間違えていると思うのです。
待つ勇気があるのか、こうしたことも考える必要があります。
結婚と恋愛の大きな違いはここだと思っていて、恋愛は感情だけで走っていけると思います。
ですが、結婚となると現実の生活です。今後ずっと続いていく日常になります。
このときに、相手がずっと「もっとこうしたかったのに」と思い続けるとしたら、それは幸せなのでしょうか。
逆に、相手のタイミングで復縁して結婚をしたとき、「もっと早く結婚して子どもがもう一人ほしかった」など思い続けるのは幸せなのでしょうか。なかなか難しいですよね。
とはいえ、ずっと続く結婚だからこそ、「この人!と思った人と…」という気持ちも大切だと思います。ずっと、「あの人と結婚したかった」と思う人生は悲しすぎますよね。
決断するのはあなたですが、どの道を選んだとしても、上記のように後悔しながら過ごすのだけは避けたほうがいいと思います。
選択した瞬間から、ほかの選択肢はなかったことにしたほうがいいです。
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