8.高速道路は無料
高速道路は、アメリカでは「フリーウェイ」といわれますが、これは無料。料金所でお金を払う必要はありません。
ちなみに「フリーウェイのフリーは、無料のフリー?」と思ったこともありましたが、それは違いました。フリーウェイのフリーは「信号が無い」というフリーの意味のようです。
9.登校したくない生徒はしなくてOK
アメリカには「ホームスクール」というものがあります。これは、自宅でお勉強できるというシステム。
きちんと単位を取ることもできるし、「飛び級」もある。高校生になった生徒が、昼は高校に行って、夕方は大学で授業を受けることもできます。
子どもにとって、学校は狭いのに逃げ出せない世界。そこで苦しむ日々が続いてしまうのであれば、登校をしないという選択肢を、もっと気軽に「普通」に選ぶことができればいいのにと思います。
10.動物カフェがない
日本のようにペットと同伴してごはんを食べることができるカフェは、基本的にありません。先ほども少しお話しましたが、アメリカは、食べ物を扱う場所への検査や審査がとても厳しいのです。
「テラスならペットを連れて入ってもOK」というカフェは存在しますが、ペットのためのメニューはゼロ。そもそも、人間の食事のためのカフェのため、ペット用の料理をするとなると、これまた審査が必要になります。
そのため、市販の犬用クッキーをテラスに置いてるくらいか、犬用の水をいれる皿だけが用意されているというような具合です。
ましてや、フクロウカフェや猫カフェなどの動物を使ったビジネスは、アメリカではほとんどありえません。