どんなことが起きるの?
実際に30代の厄年を経験した女性に起きたエピソードをご紹介します。
Aさんの場合
ほぼ病気をすることもなく健康だったが、大厄の年を迎えたとたん、風邪や中耳炎、腰痛など身体のトラブルに続々と見舞われ、たびたび病院へ。
あるときは子どもの病気がうつり、これまでになく重症化して1週間寝込むハメに。自分だけでなく家族も「職場で転倒し病院へ」「急に具合が悪くなり救急車で搬送」などのアクシデントを経験。
Bさんの場合
大厄の年に数年ぶりに恋人ができ、結婚を意識するほどの相手であったものの、すれ違いからケンカが絶えず破局。
数年前から自分でビジネスを興し順調だったが、クライアントとの取引が続々と終わってしまったり代金未払いに遭ったりと、不安定な状況に見舞われた。
Cさんの場合
本人は大きな病気にはならなかったものの、元気だった親が病気になり複数回入院。仕事では、長年勤めてきた会社の体制が突然大きく変わることに。新たに赴任してきた上司のやりかたが以前とは真逆で合わず、ストレスを感じながら働く日々が続いた。
もちろん偶然のめぐりあわせかもしれません。しかし、責任の多い世代である30代だからこそ、厄年には多かれ少なかれ、なんらかの出来事を経験している人がいることが多いようです。
疲れがたまり、なかなか無理が効かなくなる世代でもあり、ちょっとした不注意からふだんならばそう起こらないようなトラブルやアクシデントに見舞われてしまったり、さらには自分ではコントロールできないところで不運が起きてしまう…ということもありそうですね。