身内の厄年にも注意
自分の厄年以外に、夫や親、兄弟姉妹など、身内が厄年を迎える年にも気をつけておいたほうがいいかもしれません。
結婚している場合、夫が厄年だと本人の健康面や仕事面などに影響が出てしまう可能性があるだけでなく、妻である自分もなぜか体調を崩すなど、トラブルが降りかかるケースもゼロではありません。
男性は25、42、61歳の3回が厄年で、女性よりも1回少なくなります。ただし、男性の場合は社会人になって数年後の20代なかばと、働きざかりの40代に厄年があるという点に注意しましょう。
厄除け祈願へ行く
厄年には、できれば厄除け祈願へ行ったり厄除けお守りを持ったりするなどの基本的な対策はしておいたほうがよいでしょう。
忙しくてなかなかお寺や神社へ行けない人もいるかもしれませんが、どこかで時間を捻出して厄除け祈願を済ませておいたほうが、気持ちのうえでも安心です。「厄除け祈願へ行っておいたから、小さなトラブルで済んだ」と思えることがあるかもしれません。
注意する優先順位をつける
厄年のなかでも、もっともわざわいが起こりやすいのが33歳の大厄といわれているため、この時期は特に気をつけたほうがよさそうです。次に、本厄である37歳の時期。
前厄と後厄は厄年ほど気にしなくてもよさそうですが、前厄のほうをやや注意して過ごし、念のため後厄も気を抜かないなど、頭に入れて過ごすことをおすすめします。
厄年を怖がりすぎないようにしよう
厄年は「いやなもの」と考えがちですが、トラブルが続いたり、なぜかいろいろなことがうまくいかなかったりする時期は誰にでもあります。
だからこそ、そこから得るものもあるでしょう。なんでも厄年のせいにするのは考えものですが、もしよくない出来事に見舞われても「厄年だから仕方ない」と受け入れ、必要以上に気にしないことも大事です。
むしろ厄年に不運が起きても、厄年が終わればまたよいことが起きるという考えかたもできます。注意して過ごすことで、起きるトラブルを最小限にできるかもしれません。
これから厄年を迎える方は、エネルギーに満ちた30代を有意義なものにできるよう、厄年の過ごしかたを考えてみてはいかがでしょうか。
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