5.話題が限られる
学生時代であれば置かれている環境はそれほど変わらないため、学校の話などで盛り上がることができます。
しかし30代になると、仕事や家庭、ライフスタイルや趣味もそれぞれ異なってくるため、共有・共感できる話題が少なくなってきます。
また、独身の人が結婚生活の長い相手に恋愛の話をしても共感してもらいにくい、まだ子どもがいない相手に子どもの話ばかりしにくいなど、話しづらい話題も増えがち。お互いの状況が違う場合は、あたりさわりのない会話になってしまうかもしれません。
6.意見をぶつけ合うことがなくなる
若いときは友達と話していてときにケンカになったり、相手が間違った方向に進もうとしていたら本気で止めたり、という出来事を通じて、より友だちとの関係が深まることがあったかもしれません。
大人になるとそういった機会は減り、成熟した関係になる反面、そのぶん相手との距離ができてしまいやすいこともあります。
7.「自分」ができてくる
30代になると多少は人生経験も積んできているため、自分のことがある程度は理解できてきます。
自己が確立されたことで、友だちと頻繁に交流しなくても平気になった人もいるかもしれません。
一方、仕事、家庭、恋愛などさまざまな場面で自分の価値観が色濃く出てくるようになるため、友だちと話していても、相手の考えや発言に違和感を持ってしまう可能性があります。
8.パートナーの影響
女性に限ったことではありませんが、結婚すると、もっとも長い時間をすごすパートナーに影響され、気づかないうちに性格や考えかたなどが変わることがあります。
その結果、価値観や行動がパートナー寄りとなり、昔からの友達からすると「前とは変わったな」「こういう性格だったっけ?」と感じたり、話が合わなくなってきたりするケースもあります。