9.経験値に差がある
たとえば同じ30歳の女性でも「独身で実家暮らしをしている」人と、「夫と子どもと実家を離れて暮らしている」人では、体験してきたものが異なります。そのため、話していてもズレが生じやすいかもしれません。
ただしこれはどちらがいい・悪いではなく、経験やそれぞれの事情の問題といえます。
10.お互いに気を使ってしまう
たとえば、独身の女性は子どもがいる友人をなんとなく誘いにくいと考えていたり、子どもがいる女性は、子どもを見てくれる人が近くにいない場合、子連れで友だちと会うことを申し訳なく思っていたりするケースがあります。
お互いに「誘ったら悪いかな」と気を遣い合っているうちに、距離ができてしまうこともあるでしょう。
11.新たな人間関係が広がる時期である
結婚している女性の場合、子どもが産まれると自分のパーソナルな付き合いよりも、ママ同士やファミリー同士で集まって遊ぶようになったり、子ども関連のお付き合いが増えたりすることがあります。仕事でも交友関係が広がり、新たな出会いが増える時期です。
そのため新しくできた人間関係のほうがメインとなり、昔からの友達と付き合う機会が減ってしまうことがあります。
12.コンプレックスがある
30代になると自分というものが固まってくる反面、仕事や家庭がうまくいっていない、結婚したいがまだよい相手と出会えていないなど、いまの自分の状況に悩みがある場合、まわりと自分をくらべてしまう人もいるかもしれません。
うまくいっているように見える友だちにコンプレックスを感じ、「会いたくないな」と考えて距離をおくことも考えられます。